こんにちわ！さりーです。
毎日さわがしい仮想通貨界隈ですが、今日も忙しいです！笑
昨日と今日で40万円ほど下げたビットコインですが、いくつか原因を見つけてきましたのでご紹介します。
忙しい人向けまとめ
- ・海外取引所Liquiでハッキングの噂。6万BTC（1200億円相当）が流出したとされ不安売りが続出したか。執筆時点、公式声明なし。
- ・12月のイベント（ハードフォーク、先物上場、アルトコイン祭り）が一通り終わったので利確時期か。
◇ビットコイン/円(BTC/JPY) 4時間足チャート
海外取引所 Liquiでハッキング騒ぎ
Liquiというのは、ウクライナにある取引量世界30位の取引所です。
仮想通貨全体の取引量は5000BTCを超えており、位置づけとしては中堅クラスです。
参考：All Digital Currency Exchanges Volume Ranking
そんなLiquiですが、12/21の23時頃に6万BTC(1200億円相当)がハッキングされ流出したという噂が広がりました。これを受けてビットコインは大幅に下落。
特にLiquiではビットコインの価格が一時1万ドルを割るまで下がり、現在は1万ドル弱まで戻しています。（他の大手取引所は13000↑なので低すぎる事が分かります）
（12/22 15時時点）
なお怖いことに公式発表が未だ無く、具体的な被害状況や対策等は出ていません。
もし利用者の方がおられましたら、ご注意ください。
12月のイベント通過で利益確定先行か
12/18のCME先物上場でビットコインのイベントが終わり、BTCで出た利益からメジャーなアルトコイン（ETH、Ripple、NEMなど）、その他草コインの循環物色がある程度回って終わりの兆しが見えたため、利確する方が増えたのではないでしょうか。
そこに先述のハッキング騒動が重なったため、下落の勢いがついたのかなと思います。
Segwit2xを延期したり、送金詰まり問題があったり、色々大きな問題を抱えながらも12月の材料だけでビットコインは買われ続けてきました。
ここで一旦調整かもしれませんね。
◇ビットコイン/円(BTC/JPY) 日足チャート
おわりに
Liquiのビットコイン安すぎィ！ですが、ハッキング騒動があり公式見解も無いなかで利用するのは無謀な行為なので控えたほうがよろしいかと思います。最悪資産０になる危険性もあります。
もしアビトラ等チャレンジする方は、自己責任のもとよろしくお願いします。
今回のLiquiだけでなく、今年は色々な取引所でハッキングが相次ぎました。
そのたびビットコインの価格に大きな影響が出て、ユーザー共々振り回れる格好となっています。
そう遠くない未来、もっとセキュリティがしっかりしていて、人の管理を通さない、例えば分散取引所とか、そういうシステムへのニーズが高まっていくかもしれませんね。
（現状、サポートなしとか導入難しいとかハードル高めですけどｗ）
詳しくは、また別のコラムで機会あれば話したいと思います。
今日はこのへんで～またね(*p'д'q*)
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※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
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