中国問題で揺れるビットコインに浮上した新たな材料とは

*BCH価格はBCHNを使用

中国関連のヘッドライン続く

昨日のBTC相場は上値の重い展開。月曜日に4万4000ドル（約490万円）台に乗せた後下落に転じたが、一旦は4万3000ドル（約480万円）近辺でサポートされた。しかし、その水準を割り込むと同水準がレジスタンスとなり、4万1000ドル（約455万円）台まで値を下げている。

BTCは、内モンゴルでのマイニング機器大量押収、バイナンス（Binance）のシンガポールでのサービス停止、ETH大手プールの閉鎖、アリババの暗号資産関連機器販売停止といったネガティブな材料が続く中、4万4000ドル台からじりじりと値を下げた。

ダブルボトムのネックラインである4万3000ドル近辺で一旦サポートされたが、これを割り込むと4万1000ドル台まで下落した。

その後反発するも、サポートだった4万3000ドルあたりで上値を抑えられる展開。海外時間にロイターの「中国当局が国営企業に恒大の資産購入を要請」との報で反発するも、4万3000ドル手前で上値を抑えられると、米債務上限問題でデフォルト懸念から米長期金利が上昇。米株が下落して始まると、ビットメイン（Bitmain）が中国国内への機器販売を停止したことなどもあり、BTCは4万1000ドル近辺まで値を下げた。 

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