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前日比 ▼4.6% ▼5.4% ▼3.6% ▼5.0% ▼4.8%

タカ派観測強まる

昨日のBTC相場は軟調な推移。SECによるNYDIGのスポットBTC ETFの審査延期を受け、BTCは5日未明に4万5000ドル台半ば(約530万円)近辺まで下落。すぐさま同水準で反発も、日中は、TheBlockによる英国でのCrypto.comの一部暗号資産広告が禁止となったとの報道もあり、4万6000ドル(約535万円)を挟み売り買い交錯する展開となった。

海外時間に入り、米12月のADP雇用統計の市場予想(42万人)対比での強い結果(80.7万人)を受け、BTCは米株先物に一時連れ高となるも、その後のFOMC議事要旨発表を受け、軟調な展開に転じた。

同発表によって、FOMCメンバーが利上げの早期化あるいは加速化に加え、利上げ後早い時期でのFRBのバランスシート縮小に前向きなことが明らかとなり、金融市場全体によりタカ派的な観測が生まれた。

これを嫌気した米株が軟調な展開となると、BTCではCME先物で相次ぐロングポジション精算もあり足元のサポートラインであった4万5000ドル台半ばを下抜けると、下げ足を速め今朝方にかけて4万3000ドル(約500万円)台まで下落している。


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