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前日比 ▼1.4% ▼2.0% ▼1.2% ▼2.8% ▼2.6%

米株失速

昨日のBTC相場は下落。インフレへの警戒感から軟調に推移する米株や米SECのゲンスラー委員長が暗号資産取引所を2022年のデジタル資産規制の焦点とするとの報道を受け、BTCは朝方にかけて4万1000ドル(約465万円)台へと小反落。

しかし、Microstrategyのセイラ―CEOの保有BTC売却否定発言やGoogleのブロックチェーン部門設立がBloombergで報じられたことに加え、各国で金融正常化への思惑が広がった。

そんななか、中国で利下げ継続が発表されるとアジア株が堅調な推移となったことで、BTCはじりじりと4万2000ドル(約480万円)台を回復した。その後は、ロシア中銀が暗号資産活動の禁止を要求しているとの報道を受け、BTCはやや上値が重くなった。

しかし海外時間には、米長期金利が一服したことを受け米株の上昇もあり、BTCは200日移動平均線を上抜け、4万3000ドル(約490万円)台へと上昇。

その後は米株が急落したことから、BTCも下げに転じると、同線を割り込み再び4万1000ドル近辺まで急落している。 


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