ビットコイン、依然ポジティブな理由

小じっかり

昨日のBTC相場は底堅い推移。軟調に推移していたBTCは、その後、大手取引所Bitfinexの流出BTCの米司法省による押収報道やPayPalの暗号資産諮問委員会設立の報道を材料に4万4000ドル（約510万円）台まで反発。

しかし、朝方にハト派とされるデイリー・サンフランシスコ連銀総裁が3月の利上げを支持すると述べたことが報じられると、失速し4万3000ドル（約500万円）台まで下落した。

その後、ロシアで暗号資産を通貨として認可する法案を整備しているとの報道を受け、BTCは同水準で底堅い推移となった。

さらに海外時間に入ると、ジェイソン・パウエル米テネシー州議員が自治体での暗号資産やNFTへの投資を許可する法案を提出したことやBlackRockが暗号資産取引サービスの提供を検討しているとの報道。さらには米長期金利低下を受けハイテク銘柄を中心に米株が上昇したことなどが好感され、今朝方は、再び4万4000ドル台を回復している。 

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