こんにちは、菅原文太です。
いや~先週もいっぱいニュースありましたね!
毎週言ってる気がするので、もう言うのやめます(笑)
2/13(水)にコインチェックで日本円の出金が再開しました。
初日で401億円の出金があったという事で・・・どんだけ持っとるねんwという感じです。
いや、でもひとまず日本円保有者が無事出金できて良かったです。
まだアルトコインの取引ができておらずロック中の投資家が待ち状態ですから、今後の続報を待ちましょう。
先週話題になったニュース 2/5(月)~2/11(日)
先週のチャート
おわりに
1.先週話題になったニュース 1/29(月)~2/4(日)
- 2/5(月)(海外)北朝鮮、仮想通貨を数百億ウォン(約10億円)ハッキング
- 2/5(月)(海外)ECB当局者「仮想通貨はリスク」
- 2/5(月)(海外)米公聴会、テザー問題に触れずFUDだった模様
- 2/6(火)(海外)米規制当局の公聴会、テザー問題に触れず
- 2/7(水)(国内)ぜにぃ姫bot終了へ
- 2/7(水)(海外)NEM、ハッカーが独自取引所で販売か
- 2/8(木)(国内)クリプタクトがbitFlyerとの業務提携
- 2/9(金)(国内)コインチェック、日本円の出金を13日に再開へ
- 2/9(金)(国内)金融庁、Zaif、GMOコインなど立ち入り検査
- 2/10(土)(国内)金融庁、無登録仮想通貨業者に警告へ
- 2/11(日)(海外)海外取引所BitGrailでハッキング。170億円相当の被害
2.先週のチャート
週明けから北朝鮮によるハッキング報道がありましたが、こちらは過去何度も報道されていますので、体感としてそこまで相場に大きな影響を与えた印象はありません。
それよりも、この一週間最も注目を浴びたのは2/6(火)に行われた「米規制当局の公聴会」ではないでしょうか。
少し前に「米規制当局がテザー社を召致」というニュースがあり、日本のSNSでも話題になっていましたね。
参考:仮想通貨取引所ビットフィネックスとテザーに召喚状-関係者
これを受けて、公聴会前は前日比-30%ほどの暴落がありました。
しかし、結局公聴会ではテザー問題について触れられなかった事から、公聴会後に価格が大きく回復した格好です。
国内の出来事では金融庁の動きが目立ちました。
コインチェックのハッキングがきっかけで、規制の厳格化が進みそうですね。
2/9(金)金融庁はZaifやGMOなどに立ち入り調査を行ったほか、2/10(土)には同庁より「無登録仮想通貨業者に対して警告、即時従わなければ刑事事件の可能性も」という厳しいコメントが発表されました。
ここまで強い警告が出されたのは、2017年4月に資金決済法が改正されて以来初となるそうです。
無登録業者の動きについては相場影響はなさそうですが、今後に注目したいです。
◇ビットコイン/円 60分足チャート
出所:tradingview.com
3.おわりに
先週も色々ありましたが、2/6(火)の公聴会でテザー問題が取り上げられず良かったです。
どうやら本日2/14(水)の公聴会でも仮想通貨について触れられるとの噂です。
ここで何も話が無ければ、とりあえず一安心という感じでしょうか。
参考:CFTC’s Technology Advisory Committee Public Meeting Rescheduled to February 14, 2018
それでは。
※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。