週後半投資戦略
5月中旬以降、上値が重くなりじり安展開が続きます。
何日も陽線を連続させてきたのですが、反対にその値動きをほぼ帳消しにするほど下落相場です。急落こそないものの、順調に下値を切り下げているので投資家としては大変ストレスが溜まる相場でしょう。
昨日は市場全体が陽線で終えましたが、まだまだ判断ができません。
日足ベースで底堅さを確認しなければ、またしっかりとした上昇トレンドに戻るのは難しいでしょう。
イーサリアムもついに値を崩しましたが、EOSの開発元が大量のETHを売り払ったことが判明し、批判を浴びました。まだEOSの開発元には、90万ETHほどあるようで、およそ600億円程度の資産を保有しているとのことです。(出所参考:コインテレグラフ)
マウントゴックスではないのですべて売却するとは考えにくいのですが、それらの資本はEOSの開発費用やマーケットメイクに向かうはずです。そういった意味でEOSは他のアルトコインと比較して下落幅が限定的ではないでしょうか。
EOSへの投資も多少考慮したほうがいいかもしれません。
ビットコイン/円(BTC/JPY)日足チャート分析
出所:DMM Bitcoin
BTC円日足のFXチャートです。
80万円付近で現在推移をしておりますが、緑色でかこったポイントにて、しばらくレンジ相場で推移をしてくれると底堅さをイメージ付けしやすいのでそういった値動きを願っております。
相場というものは急に反転をしてそのまま伸び続けてくれることをしないので、売ったり買ったりを投資家に繰り返させるレンジ相場が必要です。
週足レベルで引けるトレンドラインも下に控えており、サポート要因があるので少し安心材料があります。
直ちに切り替えしていく形状ではありませんが、もう少し様子見をする必要があるでしょう。
イーサリアム円(ETH/JPY)日足チャート分析
出所:DMM Bitcoin
イーサリアムの分析に移ります。
68000円〜70,000円にレジスランスラインが引けます。
目先ターゲットはこの近辺ではないでしょうか。
現在は6万円を挟んだ値動きでして、こちらもBTC市場と連動を始めております。
個人的には、EOSメインネットが構築されたのち、EOS/ETHチャートで資本の大移動が行われると考えております。
よって、こちら買い支え要因が大きいように思えます。
ETHも好材料が続きましたが、しばらく上値が重くなりそうです。
強気で見ておりましたが、見方を中立に変更します。
いずれにしても、今週後半〜週末にかけてはまだ様子見、押したらまた少しずつ買い、上昇したらこまめに利食いとレンジトレードに徹する予定です。
・スマホアプリが人気なDMM Bitcoin↓↓
※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。