Original Article:2018年9月10日仮想通貨価格分析:ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・リップル(XRP)

仮想通貨市場

仮想通貨市場時価総額は、先週5日から6日にかけて大幅な下落を記録し、直近1週間で17%の下落を記録しております(第1図)。

9日には2000億ドルの大台を割り込み、相場は足元1954億ドルで推移しております。

【第1図:仮想通貨市場時価総額チャート】

 

出所:CoinMarketCapより作成

ビットコイン(BTC)

ビットコイン(BTC)の対ドル相場は、9月4日まで順調に上値を伸ばすも5日には大幅に下落し、6日には90日移動平均線と30日移動平均線を割り込みました(第2図)。

更に、6日には心理的節目となる6500ドルも割り込んでおり、5日から6日の二日間で一気に弱気相場に突入した格好となりました。

RSIは足元39%で推移しており、この先続落する余地があるとも言えそうです。

【第2図:BTC対ドルチャート(30、90、200、365日移動平均線&RSI)】

 

出所:Bloombergより作成

 

また、BTC対ドル相場は3日に一目均衡表雲上限の上抜けに成功し強い買いシグナルとなる「三役好転」を示現しましたが、5日に大陰線を生み出したことによりこちらは「騙し」となりました(第3図)。

翌6日には実体線が転換線と基準線を下抜けしました。

FinAltでもお伝えした通り、BTCの対ドル相場は、6月29日安値(5774ドル)、4月1日安値(6427ドル)周辺で反発する傾向にあり、この先は足元の水準から反発できるか注目されます。

【第3図:BTC対ドルチャート(一目均衡表)】

 

出所:Bloombergより作成

イーサリアム(ETH)

イーサリアム(ETH)の対ドル相場は、9月4日まで30日移動平均線の上抜けが射程圏内に入っておりましたが(第4図)、5日には大幅な下落を記録し8月14日の年初来安値(249ドル)を更新しました。相場は8日まで続落し、足元195ドルで推移しております。

5日にはRSIが30%を割り込みましたが、相場は未だ反発せず現在23%で推移しております。

【第4図:ETH対ドルチャート(30、90、200、365日移動平均線&RSI)】

 

出所:Bloombergより作成

 

また、ETHの対ドル相場は4日まで一目均衡表転換線周辺で推移し、基準線上抜けも期待されましたが、5日からの下落により転換線を大きく割り込みました(第5図)。

ETHの対ドル相場が最後に200ドル以下で推移したのは2017年9月15日と、実に1年以来となっております。この先はテクニカル的な下値目途は乏しく、相場の反発に期待が寄せられます。

【第5図:ETH対ドルチャート(一目均衡表)】

出所:Bloombergより作成

▼続けて、リップル(XRP)のテクニカル分析と今週のサマリーは下記のリンクよりご覧ください。

2018年9月10日仮想通貨価格分析:ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・リップル(XRP)

 

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