ビットコインキャッシュ（BCH）ハードフォーク目前！各取引所の対応状況は？

ビットコインキャッシュのハードフォークが間近に迫ってきました。

結論から言えば、ハードフォークに伴い、ビットコインキャッシュは新しい通貨に分裂する可能性があります。

ハードフォークの予定時間は、11月16日 午前1時40分頃となっています。

ハードフォークでは各取引所によって付与する、スナップショットを所得するなどの対応が異なり、ビットコインキャッシュを持っていても新通貨が付与されないという場合もあり得ます。

そこで、各取取引所の対応はどのようになっているのか見ていきましょう！

日本の取引所の対応について

まずは、国内の仮想通貨取引所から見て行きましょう。国内における仮想通貨取引所でビットコインキャッシュの分裂に関して、正式にサポートを表明しているのはSBIVCのみです。

また、Liquidに至っては新通貨の付与は行わないことを表明しています。9日時点では、17年に大手仮想通貨取引所と呼ばれたZaif・BitFlyer・コインチェックの対応は不明です。

注意点として、SBIVCでは、仮想通貨の入出金が不可能であるため、国内に限らず海外仮想通貨取引所からも送金が出来ません。

また、あくまでも分裂すると決まったわけではないので、新通貨のサポートを表明していても結局分裂せずにシステムアップデートだけが行われるケースも想定しておきましょう。

※サポート内容は変更、中止になる場合があります。最新情報は公式サイトをご参照ください。

 

海外仮想通貨取引所の対応について

海外仮想通貨取引所に関しては、CoinbaseやBinanceなども含めてビットコインキャッシュのハードフォークに対応する仮想通貨取引所は多いと言えるでしょう。

特に新規通貨の付与に関しては、ほとんどの大手取引所ではサポートしていると言っても過言ではありません。

注意点として、海外仮想通貨取引所は日本人の仮想通貨取引を禁止している所もありますのでその点は見落とさないようにしましょう。

※サポート内容は変更、中止になる場合があります。最新情報は公式サイトをご参照ください。

今回のビットコインキャッシュのハードフォークでは、日本の仮想通貨取引所と海外の仮想通貨取引所のサポートは非常に対照的だと言えるでしょう。

当日どういう結末を迎えるか、誰にも分かりません。

利用している取引所のアナウンスは常にチェックするようにしましょう。

 

Twitter：千歳悠@ライター@chitose_haruka

※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。