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ビットコイン相場待望の反発:出来高増加は下降トレンド終焉を示唆か

筆者: FinAlt

28日の仮想通貨市場は全面高となり、今月14日から続いた急落を一旦は押し返した格好となりました。

市場時価総額は、ビットコインキャッシュのハードフォークを巡る対立の混乱の巻き添えをくらい、14日から25日までの間に40%強の下落率を記録し一時は1500億ドル台まで下落しましたが、足もと1389億ドルで推移しています。

代表格のビットコイン(BTC)の対ドル相場は28日、およそ9.5%の上昇率を記録し節目となる4000ドルを上抜け、移動平均線からの乖離率を週明け時点の-16%から-8%まで縮めました(第1図)。

RSIは依然売られ過ぎ水準となる29.8%で推移しており、相場の続伸が期待されます。

【第1図:BTC対ドルチャート(13213455日移動平均線&RSI)】

出所:Trading ViewのBTC/USDチャートより作成

時価総額第2位の座を維持しているリップル(XRP)の対ドル相場は、7.6%の上昇率を記録し、節目となる0.4ドル付近に終値(0.393ドル)を付けました(第2図)。

移動平均線からの乖離率は、週明けの-17%から-8.9%に縮めています。

【第2図:XRP対ドルチャート(13213455日移動平均線&RSI)】

出所:Trading ViewのXRP/USDチャートより作成

イーサリアム(ETH)の対ドル相場は9.6%の上昇率となり、移動平均線からの乖離率を週明けの-26%から-10%まで縮めています(第3図)。

ETHの4時間足チャートでは、25日から27日にかけてダブルボトムが形成され、本日には中間の高値(118.7ドル)を起点とするレジスタンスラインを上抜けしています(第4図)。

ブレイクアウト時に顕著な出来高の増加が確認されないため「騙し」となる可能性も指摘されますが、ダブルボトムはトレンド転換を示唆するため注目です。

【第3図:ETH対ドルチャート(13213455日移動平均線&RSI)】

出所:Trading ViewのETH/USDチャートより作成

【第4図:ETH対ドルチャート(4時間足)】

出所:Trading ViewのETH/USDチャートチャートより作成

上記以外の主要アルトコインも、直近では心理的節目以外のテクニカル的な下値目途が乏しくなり底の見えない状況が続いていましたが、28日は軒並み反発を記録しました。

この先は、各通貨とも続伸となるか、あるいは足もとの水準を落ち着きどころとできるかが注目されます。

また、直近の急落にともなう主要銘柄の出来高の増加も注目に値します。

 

<本記事ご協力>

ビットコインなどの仮想通貨をまとめたメディア『FinAlt』が提供

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※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。

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