ICOにおけるトークンの種類は、大きく分けて2種類あります。

セキュリティートークンは通貨価値の担保性、ユーティリティートークンは通貨の機能性にそれぞれ優位性があります。

では、セキュリティートークンとユーティリティートークンの機能性に着目しつつ、明確な違いについてさらにみていきましょう。

セキュリティートークンとユーティリティートークンの概要

セキュリティートークンは、トークンが証券としての役割を持つものを指し、現実世界の株式などと同じく一定の価値を担保しているトークンを指します。

例えば、ICOを行い、発行された仮想通貨が、証券のように実在する債権などに対して価値を担保する特性を持つのであれば、そのトークンはセキュリティートークンに該当します。

仮にセキュリティートークンと認められた場合であれば、規制当局から厳しい監査があります。

しかし、現状では制度が整っていないこともあり、セキュリティートークンと認められているトークンはあまりありません。

セキュリティートークンと認められた場合、犯罪やマネーロンダリングに仮想通貨が使用される可能性は減少します。

仮想通貨が株式や債券及び不動産などを担保している場合は、セキュリティートークンに当たり、担保が保証されていることや規制当局が介入して認可を行う必要性があるため、資金の流入に関しては投資家が参入しやすいという大きなメリットがあります。

対して、ユーティリティートークンは、通貨として機能性を保持していることに加え、システムやサービスにおいて必ず使用されるトークンの事を指します。

例えば、イーサリアムにおけるGASやBinanceで使用することで取引手数料が安価となるなどの仕組みを持つBNBは、ユーティリティートークンに当たります。

ユーティリティートークンの場合は、セキュリティートークンと異なり、規制当局に対して監査報告の必要性はありません。

そのため、ユーティリティートークンにおいては、コミュニティや開発者が自由にその扱いを決めることができます。

セキュリティートークンとユーティリティートークンの違い

セキュリティートークンとユーティリティートークンの大きな違いをまとめると、セキュリティートークンは価値が担保され、資産価値としても規制当局が管理することから投資家が参入しやすいものです。

対して、ユーティリティートークンは仮想通貨に機能性があり、特定のサービスで使用することでユーザーにメリットを生みだすものと言えます。

通貨の価値に関してはどちらのトークンであっても大きな違いはないものの、ビットコインとイーサリアムに関してはアメリカのSECは、分散性の高さからユーティリティートークンであることを認めています。 

簡潔に言えば、セキュリティートークンはトークンの価値の担保性に優れたもの、ユーティリティートークンは通貨の機能性に優れたものという違いがあります。

そのうえで、ICOに参加する際には、購入しようとするトークンがどちらに属するものか見定めることが重要と言えるでしょう。

 

※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。

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