仮想通貨トロン($TRX)が12月4日朝にかけて急騰し、一時0.2210ドルから0.45ドルまで価格が2倍以上に上昇しました。ローソク足の実体ベースで過去最高値を更新したこの急騰劇は、12月3日深夜から始まり、記事執筆時点(12月4日)では1TRX=0.38ドルで推移しています。
この価格高騰だけでなく、トロン創設者ジャスティン・サン氏の最近の活動にも大きな注目が集まっています。サン氏は先日、現代アート作品「コメディアン」(バナナを壁にテープで貼った作品)を624万ドル(約9.3億円)で落札し、その後そのバナナを食べたことが世界中で話題となりました。
When humanity thinks a $6.2 million banana is too expensive, here’s the banana’s true perspective: pic.twitter.com/5Qzu63TBLo
— H.E. Justin Sun 🍌 (@justinsuntron) November 27, 2024
PA Newsのインタビューによると、サン氏は「バナナを食べてこのバナナの歴史の一部になることを決意した」と述べています。同作品は、観客の芸術に対する伝統的な認識に対する疑問の投げかけや芸術の価値、消費主義の本質、アートマーケットの不条理さ、市場の投機行為を風刺した作品とされており、先日これをテーマとしたミームコイン$BANがサザビーズの副社長によりローンチされるなど、多くの注目を集めていました。
We are thrilled to invest $30 million in World Liberty Financial @worldlibertyfi as its largest investor. The U.S. is becoming the blockchain hub, and Bitcoin owes it to @realDonaldTrump! TRON is committed to making America great again and leading innovation. Let’s go! pic.twitter.com/cISTsVYP1f
— H.E. Justin Sun 🍌 (@justinsuntron) November 25, 2024
さらにサン氏は、トランプ次期大統領が支援するDeFiプロジェクト「World Liberty Financial(WLFi)」に3000万ドルを投資し、最大投資家となっています。サン氏は将来的にトランプ氏にトロンでのDeFi開発を提案し、WLFiがドルステーブルコインを発行する際にはトロン上での発行を推進する意向を示しています。
トロン関連トークンも軒並み高騰
TRXの急騰に呼応するように、トロン関連トークンも軒並み高騰しています。トロンのNFTマーケットプレイスAPENFTの$NFT、DeFiプラットフォームJUSTの$JST、ワンストッププラットフォームSunの$SUN、ミームコインの$SUNDOGなどの関連トークンも急激な価格上昇を見せています。
サン氏がアドバイザーを務める仮想通貨取引所HTX(旧Huobi)のHTトークンも直近24時間で40%以上高騰しています。
情報ソース:PA News
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