リップル(XRP)は10月以降、約5倍の値上がりを記録し、暗号資産市場のスター銘柄の一つとなっています。他の暗号資産が横ばいの推移を見せる中、XRPは11日から12日にかけて約8%上昇しています。
2025年のXRP急騰を支える要因はいくつかあります。主なものとしては、SEC対リップル訴訟が好調であることが挙げられます。罰金の大幅な減額や、XRP自体は証券ではないと判断されるなど、リップル社にとって有利な状況となっています。現在は上訴段階ですが、一部にはSECによる訴訟取り下げの可能性も指摘されています。
加えて、リップルの新しいステーブルコイン「RLUSD」も、好材料となっています。XRP Ledger上で動作するRLUSDは、XRPのユースケースを劇的に拡大し、より大きな市場参加者にとって魅力的なものにする可能性があります。
事実、Bank of Americaは、社内取引の100%にXRPを使用することでXRPに参入しており、これはトークンに対する機関投資家の信頼の高まりを裏付ける重要なマイルストーンとなっています。
Great dinner last night with @realDonaldTrump & @s_alderoty.
Strong start to 2025! pic.twitter.com/UjM6lahUG4
— Brad Garlinghouse (@bgarlinghouse) January 8, 2025
そして今月、リップルCEOであるBrad Garlinghouse氏は、トランプ氏と夕食を共にしたことを報告しました。これはXRPにとって強気材料と見られており、1月20日から始まるトランプ政権下でのさらなる躍進が期待されています。
情報ソース:CoinGecko
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