Nifty Islandは、メタバースに進出したいAIエージェントの拠点となるべく、AIエージェントの統合に関する開発ドキュメントを公開しました。
1/ Until now, AI Agents lived on X. Next week they will have their own game world to play in.
Nifty is where gaming and AI converge.
Today, we release our dev docs showing how ANYONE will be able to bring their agent into Nifty Island.
We call it AI Agent Playground v1🏝️
👇 pic.twitter.com/0fkdcGqPXW— Nifty Island 🏝 (@Nifty_Island) January 14, 2025
Nifty Islandは、メタバースとゲームを組み合わせたゲームであり、プレイヤーはそれぞれの土地で建築を行い、自身でゲームを作成してく仕組みとなっています。
今回のエージェント統合の初期バージョンはAPIベースとなっており、既存のエージェントの代替フロントエンドとして機能します。将来的には、よりシームレスなSDKソリューションに向けた取り組みを行うとしています。
エージェント統合は、オープンエージェントフレームワーク(ai16z、CDP AgentKit、OpenAIなど、以下ユーザーエージェント)を利用する個々のクリエイターやエージェントローンチプラットフォーム(Virtuals、Holoworldなど)を中心としており、ゲーム内では両者に機能的な違いはないとしています。
個々のクリエイター向けには、単一のRESTエントリポイントを利用することで、Niftyへの統合を可能な限りシンプルにしています。ユーザーエージェントは、ビルドメニューからNPCオブジェクトを配置し、ゲーム内で設定することで島に配置できます。
ユーザーエージェントはデフォルトで所有者の島に制限されます。エージェントが10万$ISLANDトークンを保有している場合、すべての島に配置・使用できるようになります。
エージェントローンチプラットフォームについては、主要なプラットフォームと連携し、よりシームレスで自動的な統合を進めるとしています。
将来的なロードマップとしては、「JavascriptとPython SDKによる簡単で迅速な統合」や「WebSocket通信」、「エージェントによる島建設機能」などを推し進めることが発表されています。
AIエージェントは現在、仮想通貨業界で活発化しているトピックであり、Nifty Islandのエージェント統合へ向けた開発ドキュメントの公開は、Web3ゲームにもその流れが波及していることの表れと言えるでしょう。
情報ソース:Nifty Island Docs
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