ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

※広告非表示の他にも、みんかぶプレミアム会員だけのお得なサービスが盛りだくさん!

みんかぶプレミアムとは みんかぶプレミアム会員になる すでにプレミアム会員の方はログイン

Facebookが暗号資産「Libra(リブラ)」の詳細を公式発表

2019/06/18 20:30
Crypto Times

昨今ブロックチェーン業界内外から注目を集めているFacebook(フェイスブック)の暗号資産「Libra(リブラ)」の詳しい情報が、今日公式に発表されました。

Libraは米ドルや英ポンド、ユーロ、日本円のほか、国債などの安定した資産を織り交ぜたリザーブ(準備金)で担保された「低ボラティリティ暗号資産」であるといいます。当初の予測とは異なり、特定の法定通貨に連動したステーブルコインではありません

運営団体への投資や、ユーザーがLibraを購入する際に支払う法定通貨は直接リザーブに移行され、その一部が国債など利回りの低いアセットに投資されることになっています。

Libraリザーブに関して

また、Libraの発表に伴い、Facebookはウォレットアプリの開発提供を行う子会社「Calibra(カリブラ)」も設立しました。Calibraは、米国の金融犯罪取締ネットワーク(FinCEN)下の金融サービス事業者としてすでに登録されています。

Calibra Websiteより

Libraはスマートコントラクトにも対応したブロックチェーン「Libra Blockchain(リブラ・ブロックチェーン)」のネイティブ通貨にあたり、コンセンサスメカニズムはLibraビザンチン・フォールトトレラント(BFT)を採用しています。

ブロックチェーン自体は特定のメンバーのみが閲覧権限を持つコンソーシアムチェーンとなっています。このコンソーシアムは、今年2月にスイス・ジュネーヴに設立された非営利団体「Libra Association(リブラ・アソシエーション)」にあたります。先日明らかになったVisa、Mastarcard、PayPal、Uberなどをはじめ、数多くのメジャーな多国籍企業や有名投資ファンドが同団体メンバーとなっています。

The Blockより: コンソーシアムのメンバー一覧。リブラ・アソシエーションは、地理的にも分散したメンバー100社の達成を目標としている。

BitcoinやEthereumなどのパブリックチェーンでは、存在する全てのウォレットの保有額や、トランザクションの送受金者・金額・タイムスタンプなどを誰でも確認することができます。コンソーシアムチェーンでは、コンソーシアムのメンバーのみがこういった情報を閲覧することができます。

Libra Associationは、いずれLibra Blockchainをコンソーシアム(許可型)からパブリック(非許可型)へ移行することを目標としています。

また同団体は今回の発表にあたり、STO(セキュリティ・トークン・オファリング)を行うことも明らかにしました。Libra Investment Token(リブラ・インベストメント・トークン)を通して調達される資金は、運営費やインセンティブプログラムなどに充てられることになっています。STOへの参加は適格投資家のみとされています。

Libra Blockchainは、ネットワークを維持するノードの募集も行うと発表しています。ノードとして参加するには1000万ドル相当のLibra Investment Tokenに投資する必要があり、ノードの運営費は年間約28万ドルと概算されています。

非政府組織や政府間国際機関、ソーシャルインパクトパートナー(SIPs)、大学などはノード立候補における投資要件が免除され、ノード運営費のみを負担することになります。

Libra Blockchainとその関連プロダクトは2020年にローンチされる見込みで、テストネットは今後数週間以内にも公開されることになっています。

Facebookより一部抜粋

今回、FacebookのLibraの発表に関して、Facebook CEOのMark Zuckerbergは今回のLibraのリリースに関して熱いポストを投稿しており、最後に”これはエキサイティングな旅の始まりであり、今後新しい情報を共有するのを楽しみにしている“と投稿しています。

The post Facebookが暗号資産「Libra(リブラ)」の詳細を公式発表 appeared first on CRYPTO TIMES

配信元: Crypto Times

暗号資産(仮想通貨)最新ニュース

NEW24/11/21 (木) 20:25

止まらないビットコインの価格上昇、10万ドルが目前に迫る

11月21日、ビットコイン価格は97,500ドルで推移しており、過去24時間で4.4%上昇しました。仮想通貨市場全体の時価総額は約3.32兆ドルであり、ビットコインの占有率は58%となっています。昨日20日、米国で提[&...

NEW24/11/21 (木) 19:10

SEC、フランクリン・テンプルトン暗号資産ETFへの審査を延期

米国証券取引委員会(SEC)は、フランクリン・テンプルトンが申請した暗号資産インデックスETF(ビットコインとイーサリアムへのエクスポージャーを提供)の審査期間を延長し、最終判断を2025年1月6日まで延期しました。フ[...

NEW24/11/21 (木) 18:37

インド中央銀行、中央銀行デジタル通貨の全国展開に慎重な方針

インド準備銀行(RBI)は、中央銀行デジタル通貨(CBDC)「e-ルピー」の全国展開について慎重な姿勢を示していることが、Bloombergの報道により明らかになりました。金融の安定性を最優先に、長期的な影響を評価するた...

暗号資産(仮想通貨)ニュースを全て見る

暗号資産(仮想通貨)最新コラム

NEW24/11/21 (木) 14:00

ビットコイン9万5000ドル、自公民3党合意、国民民主は分離課税要求

昨日のBTC相場は続伸。朝方9万4000ドル(約1455万円)にワンタッチ、その後9万1000ドル台に値を下げたが、今朝未明にかけて9万5000ドルに肉薄、朝方の再トライで9万5000ドルにワンタッチした。

NEW24/11/21 (木) 09:01

2024年11月21日暗号資産(仮想通貨)の相場概況

11月21日9時時点での暗号資産市場の相場概況をお届けします。上昇率のトップはDEP Coin、下落率トップのはHedera Hashgraphでした。なお、過去7日間において、 DEP Coin が +221.32%と大きく上昇。

24/11/20 (水) 09:01

2024年11月20日暗号資産(仮想通貨)の相場概況

11月20日9時時点での暗号資産市場の相場概況をお届けします。上昇率のトップはSymbol、下落率トップのはDEP Coinでした。なお、過去7日間において、 Hedera Hashgraph が +109.05%と大きく上昇。

暗号資産(仮想通貨)コラムを全て見る

おすすめ仮想通貨取引所

  • Coincheck
    27種類の暗号資産が約500円から購入可能

    東証1部上場のマネックスグループの取引所 23仮想通貨へ約500円から投資可能!人気のアプリはダウンロード累計326万

  • DMM Bitcoin
    アルトコインのレバレッジ取引が魅力!

    FXサービスで培った使いやすく見やすいスマホアプリが特徴。チャート4分割やスピード注文で快適な取引を実現!

  • GMOコイン
    アルトコインを空売りできる取引所

    ビットコインFXのスプレッドが国内最狭水準で提供!いつでも買いたい時に買いたい値段で取引が可能