ビデオゲームスタジオ「Grease Monkey Games」が日産の公式ライセンスを取得し、同スタジオが手掛けるブロックチェーンゲーム内で利用できる車のNFTを提供予定であることが分かりました。
Animoca Brandsの子会社であるGrease Monkey Gamesは、2013年に設立されたオーストラリアに拠点を置くゲームスタジオで、これまでドライビングゲーム「Torque Burnout 」、レースゲーム「Torque Drift」などを手掛けてきており、現在は東京の街を舞台にしたブロックチェーンレースゲーム「Torque Drift 2」を開発中です。
Torque Drift 2–@FormulaDrift‘s Official #blockchain game–is revealed🔥
Experience the beginning of Torque Drift 2 through its official website: https://t.co/HwNAmqsTbc
⭐Official Discord channel: https://t.co/MFr5RzwJ6o#metaverse #motorsports #nft #gamedevelopment #drifting pic.twitter.com/OjqZeLS4kG
— Grease Monkey Games (@GMGStudios) May 10, 2022
Grease Monkey Gamesは上記の「Torque Drift 2」において日産、NISMO、インフィニティ、ダットサンの公式ライセンスを取得し、NFTを使用したデジタルエクスペリエンスを提供予定。
今後12ヶ月以内に最大15個の日産車モデルのNFTをPolygon上でリリースし、世界的人気を誇る「Sil80」を含む「180SX」から5車種と、「370Z」の50周年記念モデルを含む7車種のNFTをローンチ予定としています。
Grease Monkey Gamesは、今回の発表に関して下記コメントを出しました。
- “「Grease Monkey Gamesは、日産自動車と密接に連携し、車両や車両部品のNFTをリアルに表現することを目指します。今回の提携により、日産自動車、ダットサン、インフィニティの過去から未来までの全車種にアクセスすることが可能になります。3Dモデル、エンジンバリエーション、NISMOの希少部品から、車両のトリムオプション、カラー選択、馬力や性能特性まで、正確さを確保するために特別な配慮がなされています。 – 引用元:TRUSTNODES」”
現在、大手自動車企業のWeb3分野の参入事例は増加傾向にあり、今年4月には韓国の現代自動車(Hyundai)がNFTプロジェクトを発表しました。
韓国現代自動車(Hyundai)、NFTプロジェクトを公開。限定コラボNFT販売へ
記事ソース:TRUSTNODES、Grease Monkey Games
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