
NFTマーケットプレイスであるBlur(ブラー)は、P2P無期限レンディングサービス「Blend」を開始しました。
1/ Blur Lending, aka Blend, is NOW LIVE.
If you have a Punk, you can now borrow up to 42 ETH within seconds.
If you want an Azuki, you can now buy one with just 2 ETH up front.
Points have been updated as well. Learn more 👇 pic.twitter.com/jRBwE8DYEo
— Blur (@blur_io) May 1, 2023
このサービスを利用することで、NFT保有者はNFTを担保にして、ETHを借りることができるようになります。NFTを売却することなくETHの調達が可能となるため、Blurマーケットプレイスにおける新たな選択肢が提供されます。
例えば、CryptoPunksを保有している場合、最大42ETHを借りることができると公式ツイートでアナウンスされています。また、Azukiが必要な場合は、前払いで2ETHだけで購入することが可能とのことです。現在、対応しているコレクションはCryptoPunks、Azuki、Miladysの3つです。今後、対応コレクションは追加していく予定とBlurは述べています。
9/ The smart contracts for Blend have been audited by Code4rena and Chain Light. Audits will be available on the Blur Foundation website shortly.
— Blur (@blur_io) May 1, 2023
さらに、Blendを使用するユーザーには、Pointが付与される仕様となっています。Blurの公式ブログの方で、特定のコレクションはリスティングポイントからレンディングポイントに置き換えられると記載がありました。
これにより、ユーザーがサービスを利用する際に、さらなる利点を享受することができます。Bid機能が流行った時のように、トレーダーたちの動きがNFT市場にどのような影響を与えるのか気になるところです。
Blendに関する詳しい情報とPointに関する詳しい情報は、必ず公式サイトの情報を確認してください。
Blend: Perpetual Lending With NFT Collateral
レンディングサービスは資産の貸し借りに関わるものであるため、慎重に扱う必要があります。この記事では、Blendの使用を推奨しているわけではなく、投資や取引に関する最終判断は、個人の責任で行っていただくようお願いいたします。
Blurに関しては、CT Analysisでレポート配信をしていますので、あわせてご覧ください。
NFTマーケットプレイス Blur概要と考察、OpenSeaとの比較
記事ソース:Blur Twitter
画像:Rcc_Btn / Shutterstock.com
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