世界最大手Binanceが本日メンテナンスということもあり、仮想通貨市場全体が軟調な展開です。
各取引所、カバーをしあっているため、こういった大手取引所がメンテナンスにはいると市場が不安定になりやすいのは確かです。
よって、本日は少し売り仕掛けが多いように感じます。
ただし、今回のメンテナンスは単なるアップデートに過ぎないため、押したところは買われやすいと考えております。
またポジティブなニュースとしては、米4大ファンドの一つ、フィデリティが金融機関向けに仮想通貨のカストディサービスを一部開始したと報じられました。
1月にこの件について報道されておりましたが、順調にこのサービスが始まっているようです。
テスト的に実証実験が始まっていたとも噂されており、内容は定かではなかったのですが、Bakkt取引所が営業サービス開始に先駆けてこういった保守メンテ系のサービスが整ってくることは非常に喜ばしいことです。
中堅ファンドも参入しやすい環境が整ってきていると言えるでしょう。
米国は着実に機関投資家向けのサービスを充実させている段階です。
今後の同行にも期待しましょう。
BTC日足は押し目を作りに行くか?
出所:GMOコイン
BTCJPYチャート日足です。ここ2日間陰線となっており、少し下サイドを攻めに行きそうな形状です。
一目均衡表のちょうど捻じれた薄い部分に差し掛かるタイミングですので、あまり押してほしくないところですが、テクニカル形状的にはよろしくありません。
41万円にサポートラインを引いておりますが、ファーストトライはここをバックにした買いが入りやすいポイントです。
今週はこちらをバックにイメージした買いから入ると良いでしょう。
4時間足に時間軸を落とします。
RCI3本とも下方向は下落の合図!
出所:GMOコイン
4時間足ではトレンドラインを右に割り込み始めております。
ローソク足も雲の中に突入し、RCIは3本とも下方向に向いております。
売りの合図となっておりますので、4時間足ベースでの買いからのトレードは控えたほうが良さそうです。
RCI26が0.00LINEを割り込むタイミングではトレンドが加速しやすい時間帯です。
もう一段安の危険性があることから、押し目買いを狙うなら41〜42万円ゾーンからの買いから入るべきではないでしょうか。
RCI26がボトム圏に到達し、しばらくもみ合ってからの上昇でようやく買いに転じそうです。
買い向かうなら、もう2〜3日後からじっくりと入る準備で良いように思われます。
ターゲットは45万円と47万円です。
週後半から週末にかけてこういった値動きに期待をしております。
世界の大手取引所では自社トークンや自社コインの需要が高いです。
業界全体、少しずつ活気が出始めておりますので、こういったタイミングから投資をしていくと経験上うまくいくことが多いです。
仮想通貨の上昇相場が終わった、と言われるタイミングから投資するのがベストになりますので、まさに今ではないでしょうか。
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※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。