日替わりの米中摩擦
昨日のビットコイン(BTC)相場は上値の重い展開。1万2000ドルトライに失敗した後、1万1500ドル近辺で揉み合っていたが、最終的に1万1000ドルを割り込んでいる。
WSJでトランプ大統領が対中問題で合意する準備ができていないと9月再協議観測に暗雲が立ち込めたこともあり、上値を重くしていたBTC相場。ETF判断延期報道で120万円を割り込むも、香港空港の占拠やアルゼンチンペソの暴落。さらにCoindesk等で13971ドルを短期目標とするGSのレポートが紹介されたことなどもあり、米ドルで1万1500ドル近辺で揉み合い推移となっていた。
しかし、ブルームバーグがレポートはGSの公式見解でないとすると上値を重くし1万1000ドルを伺う動きとなると、米政府がスマホやPC等一部商品を対中追加関税リストから除くとするとリスクオフの巻き戻しから円や金などが急落、BTCも1万1000ドルを割り込んだ。
その後、香港警察が空港に突入、米大統領が人民軍の動きを示唆、若干戻している。
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