通貨 | BTC | ETH | XRP | BCH | LTC |
価格 | 1,077,879 | 20,026 | 28.5 | 33,290 | 8,197 |
前日比 | ▼7.3% | ▼8.8% | ▼8.7% | ▼8.1% | ▼7.8% |
ロングリクィデーション
昨日のビットコイン(BTC)相場は軟調な展開。米中摩擦緩和を受けて朝方1万1000ドルを割り込むと、ロングポジションの投げもあり1万ドルレベルまで下落した。
中国からの輸入品3000憶ドル分に9月から10%の追加関税をかけるとしていた米国が、PC、スマホ、ゲーム、おもちゃなどを12月まで延期するとしたことで、リスクオフポジションが巻き戻される中、BTCも1万1000ドルを割り込んだ。
さらに香港空港が正常業務に戻り、また米大手コインベースがバークレーズとの提携を解消したと伝わると1万500ドルレベルに下落。そして英当局が証拠金最大手ビットメックス(BitMEX)に誤解招く広告表示と注意を行ったこともあり1万500ドルを割り込むも、独GDPがマイナス成長に陥り、米2-10年債も逆イールドとなる中、一旦は値を戻した。
しかし、その水準を維持できず1万ドル近辺まで値を落とすと、アルトコインも総崩れの展開となった。
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