2019年3月に「ディーカレットと楽天ウォレットが仮想通貨交換業者として登録が完了」というニュースがありました。これは、日本の仮想通貨業界にとって非常に明るいニュースでした。
2018年に発生した大規模なハッキング事件以降、仮想通貨交換業者の新規登録は見送られていました。2017年3月末までに営業を始めていた交換業者はみなし業者として、営業を行うことができました。しかし新規で交換業を始めるとなると、非常に参入障壁が高くなっており、運営体制を整えないと登録させてもらえないのではと言われていました。
そんななか、3月25日に仮想通貨交換業者として登録されたのがディーカレットなのです。
◇ディーカレットの概要
名称 | 株式会社ディーカレット |
---|---|
所在地 | 東京都千代田区富士見2-10-2 |
設立 | 2018年1月 |
資本金 | 86.28億円(資本準備金43.14億円を含む) ※2019年8月1日時点 |
代表取締役社長 | 時田 一広 |
ディーカレットは仮想通貨交換業者ですが、『取引・投資』にとどまらず、デジタル通貨の「保管」、「交換」、「送受」を全般的に担える機能を有しています。
ディーカレットのPR動画では、「デジタル通貨のメインバンク」として紹介されており、動画の再生回数は90万回を越えています。(9月4日時点)
ディーカレットで注目したい情報として、資本金が交換業者で一番大きい86.28億円(資本準備金43.14億円を含む)ということです。
株主を見てみましょう。
主要株主であるインターネット接続・セキュリティサービス大手のインターネットイニシアティブ(IIJ)は、オンラインブローカー(FX/証券/銀行)向けFXプラットフォームを提供しています。その他にも、東日本旅客鉄道や三菱UFJ銀行など、29社もの名だたる大企業が株主に名を連ねています。
これまでの取引所は仮想通貨への投資・取引がメインでしたが、ディーカレットは今後、それらに加えて、これまでになかった全く新しい仮想通貨のサービスを実現することもできそうです。まちがいなく今後の展開から目が離せない注目度の高い取引所といえます。
ディーカレットの特徴①現物取引
ディーカレットは、主要通貨であるBTC、ETH、BCH、LTC、XRPの5通貨の取り扱いがあり、対BTCの取引も可能となっています。
◇現物取引の取扱通貨ペア
通貨 | JPYペア | BTCペア |
---|---|---|
BTC | 〇 | - |
ETH | ○ | ○ |
BCH | 〇 | 〇 |
LTC | 〇 | 〇 |
XRP | 〇 | 〇 |
また、ビットコインは約100円、リップルは約30円からと非常に少額で取引ができることも特徴となっています。
取引手数料、アカウント開設・維持手数料は無料となっています。
◇現物取引の注文数量情報
最小数量 | 最大数量 | |||
---|---|---|---|---|
通貨 | JPYペア | BTCペア | JPYペア | BTCペア |
BTC | 0.0001BTC | - | 5BTC | - |
ETH | 0.0001ETH | 0.0001ETH | 100ETH | 100ETH |
BCH | 0.0001BCH | 0.0001BCH | 30BCH | 30BCH |
LTC | 0.001LTC | 0.001LTC | 50LTC | 50LTC |
XRP | 1XRP | 1XRP | 30,000XRP | 30,000XRP |
また、現物取引において逆指値が使えるというのも特徴的です。ビットコインもアルトコインもまだまだ急激な値動きが見受けられます。現物取引においても、価格急落時のリスクに備えられるのはトレーダーにとって非常に嬉しいポイントです。
ディーカレットの特徴②証拠金取引
8月21日、いよいよ証拠金取引が開始されました。8月時点では、パソコンのみの受付となっており、スマホアプリは今秋以降に提供予定です。
証拠金取引を始めるには「ベーシックアカウント」から「トレードアカウント」へのアップグレードが必要となります。
※レバレッジ取引は、お客様が当社に差し入れた証拠金額に比して大きな取引ができるため、多額の利益を得ることが期待できる反面、多額の損失を被る危険もあります。さらにその損失の額が証拠金の額に限定されず、預託された証拠金の額を上回る可能性があります。必要な証拠金額や計算方法、証拠金率その他証拠金の詳細は、ディーカレット社ホームページをご確認ください。
証拠金取引の取り扱い通貨
現物と同じく、主要通貨であるBTC、ETH、BCH、LTC、XRPの5通貨がすべて網羅されています。
証拠金取引の注文数量情報
通貨 |
1回あたりの最小注文数量 |
1回あたりの最大注文数量 |
最大注文数量(新規注文のみ※1) |
保有建玉上限(売買合計) |
BTC |
0.001BTC |
5BTC |
200BTC |
100BTC |
ETH |
0.1ETH |
200ETH |
8,000ETH |
4,000ETH |
BCH |
0.1BCH |
50BCH |
2,000BCH |
1,000BCH |
LTC |
0.1LTC |
250LTC |
10,000LTC |
5,000LTC |
XRP |
100XRP |
100,000XRP |
4,000,000XRP |
2,000,000XRP |
※ 新規注文には、当日約定した新規注文数量および前取引日以前に発注済かつ有効な新規注文数量を含みます。
・ロスカット条件
証拠金維持率 |
口座ステータス |
150%以上 |
正常 |
150%を下回った場合 |
プレアラート(プレアラート通知*がメールで送信されます。) |
125%を下回った場合 |
アラート(アラート通知*がメールで送信されます。) |
100%を下回った場合 |
ロスカット(ロスカット執行後にロスカット通知がメールで送信されます。) |
0%(入金前含む) |
判定対象外 |
※ プレアラート・アラート通知の配信は1日に1回で、ロスカットが執行されるとリセットされます。
IIJで培われた取引プラットフォームとセキュリティー
ディーカレットのサービスは、すでに金融機関で実績のある仕組みをベースに開発されています。
顧客から預かった仮想通貨は100%コールドウォレットで保管。その他にも、サイバー攻撃や不正アクセスを24時間365日体制で監視するなど、セキュリティを非常に重視している取引所です。
また、特徴的な機能として、アプリ内で二段階認証が完了できます。一般的な二段階認証は、メールやSMS認証に加えて、サードパーティーのアプリに頼らないと認証ができません。しかし、この場合だとスマホ端末が破損してしまった場合、一時的にログインができなくなる可能性があります。
事実、筆者もスマホ交換の際に取引機会を奪われたことがありますが、ディーカレットならそのようなリスクがありません。
スマホアプリ
スマホアプリは、投資に不慣れな人でも分かりやすい直感的なデザインとなっています。
アプリひとつで、仮想通貨の売買、送受、保管、交換など全ての機能が利用できます。
仮想通貨ごとに円換算で資産状況が表示されるため、仮想通貨の資産の増減もすぐにわかります。
今後もイベント豊富な仮想通貨市場
直近は100万円以上で推移しているビットコインですが、今後もイベントが豊富となっています。
- 10月半ば:リスク(LSK)の半減期、ビットコインETF最終決定期限
- 11月7、8日:リップルの最大イベントであるSwell2019の開催
- 2020年5月頃:ビットコインの半減期
仮想通貨の価格が、これから上昇するのか下落するのかは分かりません。
しかし、ディーカレットの代表取締役社長である時田一広氏は「仮想通貨・ブロックチェーンの誕生はインターネットの登場と同じくらいの革命」と語ります。
その革命のなかを突き進む仮想通貨交換業者であるディーカレットの魅力に、ぜひ触れてみてはいかがでしょうか。
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