通貨 | BTC | ETH | XRP | BCH | LTC |
価格 | 903,552 | 19,136 | 27.1 | 24,273 | 6,049 |
前日比 | +1.5% | +0.0% | ▼1.1% | ▼1.0% | +0.8% |
ショートカバーは一服
昨日のビットコイン(BTC)相場は反発するも上値の重い展開。アルトコインの反発にも一服感が見られている。
米中貿易摩擦の緩和ムードもあり上値を重くしていたBTC相場だが、Binanceの上場廃止リストにIEO銘柄が含まれていたことを嫌気してか前回安値83.5万円付近まで下落。
しかし、対中投資制限を嫌気した上海株の下落やXRPの急騰、更にICO絡みのヘッドラインを好感したETHの反発もありBTCも90万円付近に値を戻していた。
さらに日銀短観の3期連続後退や国慶節に合わせた香港の厳戒態勢を嫌気してか92万円、8500ドルをトライ。200日移動平均線に拒まれると、衝突が始まった香港では警官隊の実弾で負傷者が発生、更に米ISMが47.8と2か月連続の50割れとなりドル急落。米金利が急低下する中、BTCは上値トライするも再び200日移動平均線に戻された。金融庁が仮想通貨を対象にした投信は不適当としたことも若干は影響したか。
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※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
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