通貨 | BTC | ETH | XRP | BCH | LTC |
価格 | 883,841 | 19,063 | 27.0 | 24,049 | 5,999 |
前日比 | ▼2.2% | +0.3% | +0.5% | ▼0.2% | ▼0.2% |
上も下も攻められず
昨日のビットコイン(BTC)相場は小動きも上値の重い展開。8500ドル超の水準では200日移動平均線に跳ね返されると、上値も下値もトライできず、非常に狭いレンジでの取引が続いた。
香港の情勢悪化に加え、弱めの日銀短観や2009年以来のISMの悪化など景気後退懸念が浮上するも92万円近辺、8500ドル水準で上値を抑えられるとじりじりと値を下げ始めた。
WSJがVISAとMasterがリブラ協会入りを再検討しているとの報道も嫌気されたか。これに対しカリブラ関係者は規制当局と協調しながら2020年にグローバルにリブラをローンチすると述べており、かえってちぐはぐさが目立った形か。
xRapidをODLと改名しリップルネット加盟者に開放、bitPayがクロスボーダー送金で提携を発表するなどXRP関連のヘッドラインが続く影響は限定的。
その後、NY連銀総裁の景気後退発言、米国の対EU報復課税、BREXIT交渉が正念場を迎えるなどの材料が一気に出たが市場は反応できていない。
【新着・関連記事】
・アルトコインはもう少し買われてもいい?
・200日移動平均線に上値を抑えられたビットコイン相場、勝算はあるのか?
※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。