GMOコインより(2020年9月の暗号資産(仮想通貨)取引ランキング)が発表されました。

毎月4つの取引サービスごとに分けて発表しているのですが、9月は少し変化がありました。

【GMOコインが提供する取引サービス】

  • 販売所
  • 取引所(現物取引)
  • 取引所(レバレッジ取引)
  • 暗号資産FX

それぞれの取引サービスごとに見ていき、国内個人投資家の売買動向を探っていきましょう!

販売所

ネム(XEM)が売買シェア(10.8%→14.6%)を伸ばしました。

代わりに大きく落ち込んだのが、XRP(12.2%→8.3%)とOMG(15.3%→3.8%)です。

それでも、時価総額500億円程度のOMGがここまでシェア率が高いことには驚きますね。

取引所(現物取引)

ビットコインのシェアが少し伸びました。一方で、リップルのシェアが大きく落ち込み、イーサリアムは4%ほどシェアを伸ばしました。

取引所(レバレッジ取引)

大きな変化はありませんが、月初のDeFi(分散型金融)ブームでイーサリアムの売買が活況だったことから、そこがシェアの増加に影響してそうです。

暗号資産FX

こちらもネム(XEM)のシェアが伸びており、リップル(XRP)の減少となっています。

ネムは、8月25日にSymbolのロードマップを更新。9月15日にSymbolの※オプトインを開始し、12月17日にメインネットがローンチされる予定となっています。

◆ネム(XEM)日足チャート

※ネム(XEM)保有者が新通貨XYMを受け取る意思表明を示す付与方式のこと、手続きの開始を意味

参考記事:ネム(NEM)のアップデート、Symbolとは 

10月はビットコインがスクエア社の購入のニュースで上昇していますので、ビットコインのシェアが伸びることとなりそうです。