11月21日、QUOINE社のQASHの取引が始まりました。
ICOの募集をしてわずか3日間で完売御礼となり、異例中の異例の出来事となりました。
あっというまに約114億円相当を調達し(1ドル113円換算)、12月からの取引スタートが前倒しとなった模様です。
さらに募集金額を大幅に超えてしまったため、投資家に45%の返金をするなど、非常に真面目な対応をされた極めて異例づくしのICOです。
そのおかげもあってか、おおよそ1QASH =35円(1ETH=35000円換算)で募集をしていたのですが、運良くイーサリアムの高騰も手伝って、50円台のスタートで始まりました。(イーサリアムが5万円まで上昇していたため。)
当初は45円〜60円で1〜2日もみ合うものの、日に日に上値を切り上げて行く展開でした。
◇QASH/JPYチャート
プレセールで買いきれなかった余剰資金が殺到!
プレセールでも誰もが十分に買いきれませんでしたから、その剰余資本が押し寄せた形でしょう。
さらにQUOINEの知名度も日本国内の取引所ではそこまで高くなかったため、口座開設申込も殺到しているようです、新規の断続的なキャッシュフローも併せて殺到し、この記事を書いているうちには160円を突破してきております。
初値からおよそ3倍で推移をしておりますが、まだまだ時価総額は小さなコインでもあります。
個人的には10億ドル規模まで膨れ上がるのではないかと期待をしております。
◇QASH/JPY 板情報
QASHは何がすごいの?
このQASHはワールドブックと名付けられた、世界の仮想通貨取引所をダイレクトにつなぐ、いわばグローバル仮想通貨取引所のマーケットを提供することが目的です。その資金調達となったわけです。
これは我々仮想通貨投資家にとっては願ったりの構想です。
現在、日本でも国内の取引所はいくつも存在しておりますが、ビットコインやイーサリアムを売買するに当たっても、相対取引、または高い手数料を払った販売所で仮想通貨を購入しなければなりません。
またその取引所内の取引板のプライスがあるだけでの売買になりますので、1BTC=100万円の板が3BTCしかなければ、その現在では3BTC分しか、100万円で購入することができなくなります。
これは投資家にとっては非常に非効率的です。
ここでこの問題の解決してくれるのが、ワールドブックになります。
このワールドブックに登録した取引所同士で、注文の板を共有し合うシステムです。
ですので、米国最大の取引所、bitfinexのBTC円の売値を日本国内からダイレクトにその売り板に投資家がアクセスできるようになります。
また世界各国の取引所も参加表明をすれば、この大規模なネットワーク間でダイレクトに取引がし合えるようになるのです。
このメリットは新興国や発展途上国の取引所にはより恩恵が生まれます。
たとえば、先日デフォルトしたベネズエラのビットコイン価格は140万円を突破している場面がありました。
日本や米国の取引価格より40%以上の乖離が当時合ったわけです。
本国の通貨の信用がなくなるため、それ以上に安全資産に人々は切り替えなければなりません。
これが理由でベネズエラの取引所のビットコイン価格は140万まで価格が高騰したわけです。
しかし、このベネズエラのBTC取引所がこのワールドブックにつながっていたらどうだったでしょうか?
世界のビットコインの板に資金が殺到し、世界全体の価格を押し上げていたと同時に、その取引所だけ高い価格のビットコインを購入されることはなかったのです。
こういった理由もあり、このワールドブックの役割は新興国や発展途上国に大いに貢献することとなるでしょう。
今後近い未来、東南アジアやアフリカ、南米の小さな仮想通貨取引所の参入の可能性が高まります。
それを牽引するのがこのワールドブックであり、その代理資本がQASHというわけです。
こちらがその今後のロードマップになります。
年内にワールドブックのベータ版の提供が始まます。そして、世界の大手取引所の参入待ちですが、仮想通貨取引に関する壮大なテストが始まる模様です。
既に、米国大手取引所であるbitfinexをはじめとする複数の取引所の参画が決まっているようです。
そういった意味で、このQASHの高騰が続いているのではないでしょうか。
こういったグローバルな取り組みが実現するならば、時価総額は10億ドルでも小さすぎるかもしれません。
もしかしたら来年は100億ドルまで時価総額を伸ばしている可能性だってあるのです。
ぜひ、このQASHは今のうちに投資すべきではないかと思い、筆者は購入に至りました。
ご興味を持ちましたら、このQASHへ投資をしてみてくださいね!
※投資はあくまで自己責任でお願い致します。
・QASHの取引はQUOINEX!!