底堅く推移するビットコイン、規制動向には要注意か

*BCH価格はBCHNを使用

底堅く推移

昨日のBTC相場は底堅い展開。未明に米インターネット証券大手インタラクティブ・ブローカーズの暗号資産市場への参入やトンガ王国の貴族議員が同国でもBTCを法定通貨として導入することを示唆したことが報じられると、BTCは3万6500ドル（約400百万円）付近まで上昇。

朝方は堅調に推移し、一時3万7500ドル（約410万円）付近まで上昇するも、日中はハッシュレートの低下もあってか上値の重い展開が続き、夕方には再び3万6500ドル付近まで下落した。

海外時間に入り、ハッシュレートが上昇に転じたことや、ビットフィネックスなどの海外大手取引所がインド市場への参入を検討していることが報じられると、BTCは3万8000ドル（約415万円）付近まで上昇した。

その後、バーゼル委員会がマネーロンダリングや価格の乱高下によってデフォルトを誘発するリスクを指摘。BTCを最高のリスクウェイトとすることが提案されると、BTCは上値を抑えられ夜間には下落に転じ、再び3万6500ドル付近まで下落している。 

【新着・関連記事】
・エルサルバドルがビットコインを法定通貨にする影響～人類の偉大な一歩になりえるか～