| 通貨 | BTC | ETH | XRP | LTC | BCH |
| 価格 | 3,597,900 | 215,426 | 68.4 | 14,511 | 51,523 |
| 前日比 | ▼0.8% | ▼4.0% | ▼0.9% | ▼1.1% | ▼2.2% |
*BCH価格はBCHNを使用
強い消費者物価指数でレンジ切り下げ
昨日のビットコイン（BTC）相場は小動き。アジア時間は3万3000ドル（約365万円）を挟んだ取引が続いたが、海外時間に入ると3万2000ドル（約355万円）台にレンジを若干切り下げている。
BTCは月曜日のCMEの先物開始に向けて3万4500ドル（約380万円）近辺まで上昇後下落に転じると、火曜日の朝方に3万3000ドルを割り込んだ。しかしゴールドマンサックスがコインベース株を買い推奨とし、Capital Groupがマイクロストラテジー株12.2％を購入したことを受け、3万3000ドル近辺に値を戻した。日本株の反発もあり3万3000ドル台での取引が続いたが、午後に入りETHが一時2000ドルを割り込むとBTCも3万2000ドル台と連れ安となった。
その後、ETH・BTC共に値を戻したが、海外時間に入り米消費者物価指数（CPI）コアが前年同月比で4.5％（予想4.0％）と30年ぶりの高さとなり、金融緩和解除が近いとの見方から再び3万3000ドルを割り込んだ。
その後、仮想通貨運用会社グレイスケールとバンクオブニューヨークの提携の報に若干値を戻したが、米債入札が不調で米長期金利が上昇、ドル買いの流れの中でBTCも上値を抑えられている。