半値戻しトライ中のビットコイン、そろそろ上抜けあるか

*BCH価格はBCHNを使用

半値戻しトライ中

昨日のBTC相場は高値圏でのもみ合い。レジスタンスだった4万5000ドル（約495万円）にサポートされる一方、4月14日と6月22日の半値戻し4万6800ドル（約515万円）を何度かトライするも抜けられず、狭いレンジでの取引となった。

火曜日に4万6800ドルに肉薄するも跳ね返されると、分散型金融（DeFi）を手掛けるポリネットワークが過去最大となる6億ドルの流出を発表。さらに米上院がインフラ法案を暗号規制修正無しで可決したことを受け一時4万5000ドルを割り込んだ。

しかし、ペイパル（Paypal）がVENMOクレジットカードのキャッシュバックでの暗号資産サービスを発表。米株の上昇やBitMEXと当局の和解もあり4万5000ドル台に値を戻した。

その後も米損保MetromileのBTC保有報道やXRPの上昇を受け、再び4万6800ドルをトライした。SECのゲンスラー委員長がウォーレン上院議員に暗号規制への協力を依頼したと報じられると若干下落したが、8月10日にハッキングされた資金の一部が返還され始め、またXRPが100円を上抜けするとBTCも再び高値をトライした。

しかし4万6800ドルにあと数十ドルで跳ね返されると、XRPの1ドル乗せにも付いていけず、足元では4万5000ドル台に値を戻している。

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