通貨 | BTC | ETH | XRP | LTC | BCH |
価格 | 4,875,731 | 332,899 | 93.6 | 14,539 | 38,278 |
先週木曜日対比 |
▼5.5% | ▼11.4% | ▼9.5% | ▼10.2% | ▼4.1% |
リスクオフムード漂う
週末のBTC相場は軟調な推移。米CPIの強い結果を受けた急速な金融引き締め観測やウクライナ情勢を巡る地政学リスクの高まりを嫌気し、BTCは一時4万2000ドル(約485万円)割れとなった。
金曜日の海外時間に発表された米CPIが市場予想を上回る結果となると、米長期金利が急上昇、FRBによる3月FOMCでの50bp利上げの可能性の高まりを嫌気した米株に連れて4万2000ドル台まで下落。
その後、米取引所大手コインベースが投資会社OneRiverと提携し、暗号資産関連口座の提供を発表したことや米IT大手Intelが独自のBTCマイニングチップのリリースを発表すると、BTCは一時4万3000ドル(約495万円)台を回復した。
しかし、サリバン米大統領補佐官のロシアによるウクライナ侵攻に関する警告が報じられると、地政学リスクを意識した米株が一段安となり、BTCも4万2000ドル割れの水準まで下落した。
その後、ウクライナ情勢を巡る米露大統領による電話会談が行われるも同問題の緊張緩和に進展が見られなかったこともあってか、BTCは薄商いの中、今朝方にかけて凡そ同水準でもみ合う展開となっている。
【新着・関連記事】
・相次ぐ日本企業のステーブルコイン発行