ビットコイン、一時2万ドル割れ、大底が近い兆しも

筆者: 松田 康生

ポイント

・一時2万ドル割り込む
・暗号資産関連ヘッジファンドの清算やアルトの下落が背景
・中にはリーマンショックに喩える論調も
・極端な悲観論は大底の近い兆しか

昨日のBTC相場

昨日のBTC相場はもみ合い推移。2万1000ドル(約285万円)台から2万ドル(約270万円)台にレンジを切り下げると、何度も2万ドルを割り込んだが、何とかサポートされている。

水曜日の米株市場が高寄り後、大きく値を下げ、BTCも2万1000ドルを割り込むと、ETHやポルカドット、ソラナなどDeFi関連のアルトコインが値を崩す中、BTCも2万ドル台前半に値を下げた。

出金を停止している交換所CoinFLEXが47百万ドルの債務を巡りビットコイン・ジーザスことロジャー・バー氏と意見の対立を見せたことも嫌気されたか。

さらに、経営危機が伝えられ債権者がデフォルト通知を作成したと伝えられていたシンガポールの暗号資産ヘッジファンド・Tree Arrow Capitalに英領バージン諸島の裁判所から清算命令が出たとの報道を受け、BTCは一時2万ドルを割り込んだ。

その後、何度か同水準を割り込むも、その都度2万ドル台に値を戻す展開が続いている。

なお、注目のポルトガルのシントラで開催中のECBフォーラムでパウエルFRB議長は景気よりインフレ抑制を優先するスタンスを明らかにしつつ、米景気は力強く、容易ではないが不況回避は不可避ではないとコメント、暗号資産市場への影響は限定的だった。

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※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。

松田 康生

松田 康生

楽天ウォレットシニアアナリスト|東京大学経済学部 国際通貨体制専攻 三菱UFJ銀行・ドイツ銀行グループで為替・債券のセールス・トレーディング業務に従事。2018年より暗号資産交換業者で暗号資産市場の分析・予想に従事、短国・レポ・為替・米国債・欧州債・MBSと幅広い金融市場に精通

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