反撃の狼煙?ビットコイン、2万ドル割れから反発

筆者: 松田 康生

ポイント

・1万8000ドル台から反発
・グレイスケールのETF申請却下
・2万ドル割れても相場が走らず、ショートカバーが発生
・ただし、リスクオフ相場は継続しており上値余地も限定的か

昨日のBTC相場

昨日のBTC相場は下落。2万ドル(約270万円)近辺で何とかサポートされていたが、午後に割り込むと、1万8000ドル(約245万円)台まで値を下げている。

暗号資産ヘッジファンド・Tree Arrow Capitalの破産報道もありBTCは一時2万ドルを割り込んだ。その後、何度か同水準を割り込むも、その都度2万ドル台に値を戻す展開が続いた。

木曜日の朝方、Bitwise申請の現物ETPとグレイスケール申請のBTCファンド・GBTCのETFへの切り替え申請が却下され、グレイスケール社が異議申し立てを行う姿勢を見せたが何とか2万ドルギリギリの水準で下げ渋っていた。

しかし、午後に入り米金利が低下、米株先が下落を始めると、BTCも2万ドルをクリアに割り込み1万9000ドル近辺にレンジを切り下げた。

注目の米コアPCEデフレーターが予想を若干下回るとインフレ上昇一服との見方からBTCは若干戻したが、その後オープンした米株市場が個人消費の減速を嫌気し値を下げるとBTCも1万9000ドルをクリアに下抜けていった。

その後、The BlockがFTXがセルシウスは救済しない方針と伝え、CNBCが同社がBlockFiを25百万ドルで買収間近と伝えると、後者の真偽は定かではないが前回資金調達時の99%ディスカウント水準であり、業界に衝撃が走ったが、足元ではショートカバー気味に2万ドル近辺まで急反発した。


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※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
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松田 康生

松田 康生

楽天ウォレットシニアアナリスト|東京大学経済学部 国際通貨体制専攻 三菱UFJ銀行・ドイツ銀行グループで為替・債券のセールス・トレーディング業務に従事。2018年より暗号資産交換業者で暗号資産市場の分析・予想に従事、短国・レポ・為替・米国債・欧州債・MBSと幅広い金融市場に精通

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