ポイント
・今朝方2万ドル割れ
・ホワイトハウス「CPIは非常に高い」と異例のコメント
・上海でのコロナ動向やG20財相中銀総裁会合でのステーブルコイン規制にも注目
・イベントへの警戒感からBTCは買われにくいか
昨日のBTC相場
昨日のBTC相場は軟調な展開。2万2000ドル(約300万円)台で上値を抑えられると、じりじりとレンジを切り下げ、今朝方2万ドル(約275万円)を割り込んだ。
週末に上海でBA.5株が発見されたこともありBTCは2万1000ドルを割り込むと、CME先物開始に向けて2万1000ドルを回復したが、米株先物が下落したことを受け反落した。
アジア時間は参院選での与党勝利で日本株は堅調、コロナ警戒で中国株は軟調とまちまちな動きを見せる中、BTCは2万ドル台で方向感のない取引が続いた。
海外時間に入っても、ジョージ・カンザスシティ連銀総裁が利上げがオーバーステアになる懸念を表明したのに対し、ブラード・セントルイス連銀総裁は利上げによる景気後退リスクは深刻でないとの認識を示すなど、まちまちな動き。米株市場も上下を繰り返しながら方向感のない展開が続いた。
しかし引けにかけて米株が下落。さらに大統領報道官が、水曜日のCPIが非常に高い可能性があると異例のコメントをしたことで、BTCも値を下げると、2万ドルを若干割り込んでいる。
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