ビットコイン、CPI警戒もポジティブなニュースも

筆者: 松田 康生

ポイント

・2万3000ドルを挟んでのもみ合い
・非常に強い米雇用統計受け、利上げ警戒でBTCは下落
・ただし、円安効果で円建て価格は下げ渋る
・市場の利上げ警戒感は根強く、水曜日のCPIまで上値は重そう

週末のBTC相場

週末のBTC相場はもみ合い推移。2万2000ドル(約295万円)台でサポートされると、2万3000ドル(約310万円)を挟んでのもみ合い推移が続いた。

木曜日のBlackRockとの提携発表後に急騰したCoinbase株の失速や米株引け後のBlock(旧Square)社のBTC関連収益減などもありBTCは値を下げたが、2万2000ドル台前半でサポートされるとBrevan Howardが10億ドルの暗号資産関連ファンドを立ち上げるとしたこともありじりじりと値を戻した。

注目の米雇用統計は非農業部門雇用者数が予想25万人増に対し52.8万人増と非常に強く、また平均賃金が前月比で予想+0.3%に対し+0.5%とインフレ加速を示唆する数字だったこともあり、利上げ加速への警戒感から米株先物が急落、BTCも連れ安となった。

しかしドル円も133円から135円に急騰したことで円建てでのBTC価格は下げ渋り、米株が安寄り後、反発すると、BTCは切り返した。

週末は目立ったヘッドラインがなく、また台湾を周辺での中国の軍事演習への警戒感もあり、2万3000ドルを挟んでのもみ合い推移が続いた。

軍事演習後の多数の航空機や船舶の出動情報は続いている模様だが、突発的な衝突は避けられたとの安心感もあり、週明けのCMEオープンに向けてBTCは上昇。

しかし小さな窓を開けてオープンすると、窓埋め方向に失速している。


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※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
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松田 康生

松田 康生

楽天ウォレットシニアアナリスト|東京大学経済学部 国際通貨体制専攻 三菱UFJ銀行・ドイツ銀行グループで為替・債券のセールス・トレーディング業務に従事。2018年より暗号資産交換業者で暗号資産市場の分析・予想に従事、短国・レポ・為替・米国債・欧州債・MBSと幅広い金融市場に精通

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