ポイント
・1万8000ドル台に肉薄
・ドル売りなどをきっかけに今朝方急上昇
・米長期金利低下と米株続伸がサポート
・CPIは大幅低下が予想されておりリスクは下方向か
昨日のBTC相場
昨日のBTC相場は小幅続伸。前日つけた年初来高値を小幅更新、1万7000ドル(約225万円)台後半に上昇すると、今朝方1万8000ドル(約240万円)に迫っている。
BTCは週明けに1万7000ドル台に乗せると、コインベースなど暗号資産関連株の上昇もあり、1万7000ドル台半ばまで上値を伸ばした。
その後は、本日発表される米CPIへの警戒感もあり、1万7500ドル手前でもみ合い推移が続いた。
海外時間に入り、高寄りした米株が失速すると、BTCもやや値を下げたが、コリンズ・ボストン連銀総裁が2月FOMCでの利上げ幅を25bpとする方向に傾いているとしたこともあり、米長期金利が低下、米株が上昇に転じると、BTCも1万7500ドルを上抜けした。
FTXの破産管財人が現金や暗号資産など同社の資産が50億ドルあるとしたことも相場の追い風となったか。
前日のリストラ報道に続き、本邦での事業縮小やS&Pによる格下げなど様々なヘッドラインが続いたコインベース株が続伸した事もサポートとなった模様。
今朝方、コインベース格下げにもBTCは下げ渋ると、日銀が大規模緩和の副作用を検証するとの報道を受けドル円が下落した影響もあってかBTCは急上昇、1万8000ドルに肉薄している。
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