ロジャー・バーが評議会に参加し、NEOの創業者であるダ・ホンフェイ氏がアドバイザーとして参加していることでも有名なWowoo(ワォー)。
5月15日にBit-ZにWOWBIT(WWB)が上場したことで投資家からも注目が集まりました。上場当日のWWBの時価総額は一時1000億円に達し、LSKに次ぐ仮想通貨の規模となりました。今回は上場記念として行われた記者発表の際に取材させていただく機会があり、せっかくなので聞きづらいこともズバッと聞いてきました。
左からFujimaru Nichols(CEO / Wowoo Pte. Ltd.)、ロジャー・バー、松田元(オウケイウェイヴ取締役)
インタビュアー:菅原文太
・Wowoo公式ページ
ーズバリWowbitは上がりますか?
Nichols氏:ド直球な質問ですね(笑)
上場価格は取引所と十分話し合い、妥当だと思われる価格で上場しました。今後、大きなプロジェクトが控えていますし、独自取引所の運営もしますのでご期待いただければと思います。
ー今後、どのような展開が行われていくのでしょうか?
Nichols氏:なるべく早くユースケースを出して行きたいと思っておりますので、仮想通貨の生活への浸透が早いヨーロッパを中心にまずは展開していく予定です。
日本でも、オウケイウェイヴさんからアイロムグループさんを始め様々な素晴らしい会社さんを紹介いただいていますので、どのような形がベストか考えながら広げていきます。
ーロジャー・バーさんはWowooについてどう思われますか?
ロジャー・バー氏:Wowooのプラットフォーム上にどんなものができるのかどうかはこれからですが、現時点では色々と良い流れになっています。
ビットコインキャッシュ(BCH)とのコラボレーションも行う予定です。乞うご期待!
ー仮想通貨・ICO規制が進んでいますが、最終的にはどうなると思われますか?
松田氏:規制は進みますが、最終的に非常に使いやすくなっていくと思います。1998年に外貨を買おうとすると、銀行の窓口で2時間待たなければいけませんでした。しかし、今はスマートフォンがあればすぐに完了します。仮想通貨もそれと同じようになっていくと思います。
誰もがスマートフォン1台で資金調達もできるし、送金・決済もできる。ICOプラットフォームとウォレットの機能が明確になればできますし、我々はそれを目指しています。仮に我々ができなくても誰かがやってくれるのではないでしょうか。
ーWowooの公式サイトニュースに新しいパートナーシップの文字がありましたが、そっと教えて頂けませんか?(笑)
Nichols氏:それは今ここでは言えないです(笑) ご期待ください。
参考:MAY 21st, 2018 Singapore Updates of the week!
オウケイウェイヴ会議室にて