コインチェックは12日、同社が運営する仮想通貨取引所「Coincheck」の仮想通貨の入金・購入を再開すると発表した。
同社は、2018年10月30日に新規口座ならびに一部仮想通貨の入金・購入を再開していた。
11月12日より再開するサービスは以下のとおり。
一部仮想通貨の入金
- 入金再開対象となる仮想通貨:ETH・XEM・LSK
一部仮想通貨の購入
- 購入再開対象となる仮想通貨:ETH・XEM・LSK
同社がこれまで再開してきた各取扱仮想通貨のサービス・機能は以下のとおり。
出所:Coincheck
◇現在利用できるサービス(2018年11月12日時点)
- 新規口座開設(国内居住のユーザー)
- 仮想通貨の入金、購入(BTC・ETC・LTC・BCH・ETH・XEM・LSK)
- 仮想通貨の出金、売却(全取扱仮想通貨対象)
- 日本円の入金、出金
- レバレッジ取引における決済、証拠金の入出金 (レバレッジ取引でポジションを保有されているユーザーは、引き続き決済取引および証拠金の振替入出金が可能。新規の取引は引き続き停止中となるため注意。)
- Coincheck貸仮想通貨サービス(全取扱仮想通貨対象)
◇再開準備中のサービス・機能(2018年11月12日時点)
- 仮想通貨の入金、購入(XRP・FCT)
- レバレッジ新規建取引
- アフィリエイト
- 日本円コンビニ入金
- 日本円クイック入金(Pay-easy)
- Coincheck Payment
- Coincheckでんき
ネム(XEM)、リスク(LSK)が急騰
◇ネム/円(XEM/JPY)5分足チャート
出所:Coincheck
今回の発表を受けてか、ネム(XEM)、リスク(LSK)が急騰。一時ネムは16円、リスクは330円を超えた。
サービスが着々と再開していることを受けて、交換業認可への期待が高まったとみられる。
カバー先の米Poloniexがネム(XEM)14円台を記録
海外の分析サイトCoinlibによると、コインチェックのカバー先である米Poloniexのネムが急騰。
海外の主要取引所のなかでは最も高い14円台を記録した。
出所:Coinlib
残るはリップル(XRP)とファクトム(FCT)の入金、購入再開である。
次の吉報を待て。