
米大手デリバティブ取引所CMEグループによるリップル(XRP)先物の上場計画発表を受け、Ripple社のCEOであるブラッド・ガーリングハウス氏がXでコメントし、「XRP市場の継続的な成長において極めて重要でエキサイティングな一歩だ」と歓迎の意を表明しました。
While overdue in a bunch of ways, this is an incredibly important and exciting step in the continued growth of the XRP market! https://t.co/mnwJXKH5hi
— Brad Garlinghouse (@bgarlinghouse) April 24, 2025
CMEグループは世界最大のデリバティブ取引所の一つであり、XRP先物のローンチは5月19日を予定しています。これにより、機関投資家などがより参加しやすい形でXRPの価格変動リスクをヘッジしたり、投資したりする手段が提供されることになります。現在は規制当局の承認待ちと報じられています。
CMEグループは、暗号資産デリバティブ市場において既に大きな存在感を示しています。CoinGlassのデータによると、ビットコイン先物の建玉において、CMEは市場全体の約20%にあたる131.4億ドル(総額650億ドル中)のシェアを占め、大手取引所のバイナンスやOKXを上回っています。
世界最大級のデリバティブ市場への参入が、XRPの流動性向上や機関投資家からの関心拡大にどう繋がっていくのか、5月19日のローンチとその後の市場の反応が注目されます。
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