メタップスの子会社メタップスプラスと、カルダノブロックチェーンの導入・商業化の促進を担うEMURGOは、韓国内3万以上の店舗で商品購入に利用できるプリペイドカード『ADAクリプトカード』を発行した。
両社は韓国市場での需要の拡大を受けて、メタップスプラスとEMURGOの協業範囲を拡大することとなる。
大手コンビニを含む3万店舗で利用可能
発行されるADAクリプトカードは「ギフトカード」またはモバイルアプリでチャージしてから利用する「モバイルギフトカード」の2種類。
韓国内の大手コンビニGS25やEmart24などの大手コンビニエンスストアを含め、3万店舗以上の加盟店で決済に利用できる。
利用可能な店舗のリストはADAクリプトカードの公式ページから確認できる。
本人確認した後に利用可能
カードは100ADAと1000ADAでの購入が可能。
カードユーザーは『Metaps Plus CRYPTO CARD』のWebサイトからログインし、本人確認(KYC:Known Your Customer)をした後に利用が可能になる。
ADAクリプトカードは所定の為替レートで購入し、QRコード形式で決済することになる。
仮想通貨の実用的なアプリケーション
今回の取り組みつにいてメタップスプラスCEOのSeungyeon Kim氏は以下のように語っている。
「EMURGOは、仮想通貨の実用的なアプリケーションを提供するための技術力と戦略を備えた唯一のパートナー企業でした。このサービスの開発をさらに進めて事例を増やし、韓国のオンライン事業者および多くの店舗への普及を確かなものにしていきたいと考えています。」
また、EMURGのCEO児玉健氏は以下のコメントを発表している。
「メタップスプラスへの仮想通貨ADA統合完了を嬉しく思います。モバイルアプリ決済ももちろんですが、データであるADAがクリプトカードという形をとる事で、韓国の人々の生活に手触りと実感を伴って浸透し、新しい決済方法として広がっていけばと考えます。」
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