サムスンのオンラインコミュニティ『SumMobile』へ寄稿された記事によると、同社のスマートフォンの人気シリーズ『Galaxy』の次世代機『Galaxy S10』に仮想通貨を保存するためのコールドウォレットが実装される可能性があることがわかった。
コールドウォレット機能に関して、SumMobileの上級エグゼクティブエディタのAdnan Farooqui氏の記事では以下のように述べられている。
「サムスンのブロックチェーンと仮想通貨ソフトウェアの商標についてヒアリングした後、少し深く掘り下げることにしました。同社は確かにそれを開発しており、この機能をGalaxy S10でに実装してローンチする可能性があることを確認できています。」
S10に実装される可能性のあるコールドウォレットは、MetamaskやTrustWalletなどのサードパーティ製のウォレットをインポートすることもできる。また、最初にサポートされる可能性のあるトークンはビットコインn、ビットコインキャッシュ 、イーサリアム、ERC20トークンが含まれるという。
S10のローンチ前にこれらの情報が報じられた背景として、サムスンがEUで三つの商標出願したことがきっかけとなっている。商標出願されたのは『Blockchain KeyStore(ブロックチェーンキーストア)』『Blockchain key box(ブロックチェーンキーボックス)』『Blockchain Core(ブロックチェーンコア)』の三つ。これらの商標名を見ただけで、サムスンがブロックチェーンのプロダクト開発を進めていることは想像に難くない。
S10の発売は2019年の初旬になると予想されており、折りたたみ式ディスプレイが採用されるのではとの噂もある。
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