位置情報ゲームを開発するリアルワールドゲームスは19日、スマートフォン向けゲーム『ビットにゃんたーず』を正式にリリースした。
ゲームの報酬として獲得できるポイント『ネコイン』はERC20規格の『アルクコイン(ARUK)』と交換することができる。
フィールドテスト開始から6ヶ月でリリース
ビットにゃんたーずは2018年9月からフィールドテストを実施しており、プロダクト改善のためのフィードバックをユーザーから収集していたが、約6ヶ月のテストを経てリリースされる運びとなった。
リアルワールドゲームスはビットにゃんたーず以前にも位置情報ゲーム『Bithunters(ビットハンターズ)』の開発を進め事前登録も実施していたが、同社の位置情報ゲームとしてはビットにゃんたーずが実質上の第一弾となる。
UHA味覚糖やSNKから資金調達
リアルワールドゲームスは2月にユーハ味覚糖とSNKから合計約7,320万円の資金調達を実施している。
UHA味覚糖は保有しているキャラクターと、位置情報ゲームを組み合わせたデジタルマーケティングや広告商品の開発などを事業創出する狙いがある。
また、SNKも保有しているキャラクターと位置情報ゲームのコラボを通じて事業創出を推進する。
官民連携の健康増進プログラム
リアルワールドゲームスはブロックチェーンとARを駆使して、日本国内の健康無関心層へリーチする取り組みの一環として、社会課題解決の成果向上に向けた手法の研究開発や導入・運営支援を行うケイスリーと提携している。
この提携によって、行政と連携した健康増進プログラムの拡大を目指す。
エビデンスに基づく成果創出の加速や官民連携に強みを持つケイスリーと、最新テクノロジーや高精度の位置情報プラットフォームを有するリアルワールドゲームス両社の強みを活かすことで、新たな健康課題解決の手法確立と解決スピードを加速させる。
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