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ビットトレントの仮想通貨 BTT(ビットトレントトークン)とは?

2019/08/20 18:30
Cripcy

P2Pのファイル共有用のソフトウェアのビットトレント(BitTorrent)はご存知でしょうか。合法非合法問わず、いろいろなファイルの入手にお世話になった方も多いと思います。

そんなビットトレントが発行した仮想通貨BTT(ビットトレントトークン)はローンチからわずか6か月で時価総額ランキング46位(2019年8月15日現在)と好調です。

今回は、BTTとその開発元のビットトレント(BitTorrent)社に迫ろうと思います。

BTTとは?

BTT(BitTorrent Token ビットトレントトークン)は、ビットトレント社が自社の分散型のサービスにおいて仲介者を介さずにコンテンツ制作者などが報酬を受け取るために開発されたトークンです。

トロンを基盤に開発されたことや、ビットトレントが、1億人以上に利用されていることなどから非常に注目度が高く、トークンセールでは15分で完売し話題となりました。

【関連記事】

トロンに買収される

ビットトレントは、世界で1億人以上に利用されている、P2Pのファイル共有用のソフトウェアで、その開発元がビットトレント社です。
ビットトレントは2003年にリリースされているため、ブロックチェーン技術以前の元祖P2Pネットワークと言えますね。

そして、2018年7月にビットトレント社は、トロン財団に買収されました。
トロン財団は、エンターテイメントの世界にブロックチェーン技術を用いて、ウェブの分散化を目指しています。
YouTubeが、ユーザーの作成したコンテンツをGoogleが一極集中で管理するのに対して、トロンはユーザー間でデジタルコンテンツを自由に利用可能にしたいといったところでしょうか。

そんな中で、トロンは世界中で利用されるP2Pファイル共有用ソフトやライブ配信サービスの運営をしていたビットトレント社に目を付けたようです。

また、ビットトレント社は、ビットトレントなどの有料版などをリリースするもうまく収益が上げられなかった可能性が高いです。

このような、トロン財団とビットトレント社の思惑が合致し、買収に至ったようです。

BTTの何に使える仮想通貨?

ビットトレント(BitTorrent)でファイルを高速ダウンロード

BTTはビットトレントで使用することができます。ビットトレントでBTTを支払うことで高速ダウンロードができ、逆に高速ダウンロードに協力した人にBTTが支払われるというものです。

(注 正確にはビットトレントの軽量版のμTorrent(ミュートレント)に統合されているソフトウェアのビットトレントスピードでBTTのやり取りをしています。)

ビットトレントライブ(BitTorrent Live)でライブ配信もできるように

ビットトレントライブ(BitTorrent Live)はTikTok風のライブストリーミング配信アプリです。
ビットトレントライブでライブ・ビデオコンテンツを配信し、世界中の人とつながることでBTTが受け取れる仕組みとなるようです。
また、ブロックチェーン技術を用いることで、コンテンツの所有権や著作権を保護します。

ビットトレントライブは、過去に一度サービスが停止しましたが、トロンに買収されたことで復活しました。

ビットトレントライブは現在開発中のサービスで、まだ利用できません。
公式サイトでメンバー登録することで、ベータ版が利用開始になったときに通知を受け取ることができるそうです。

BTTはどこで買える?

それでは、BTTの入手方法を紹介しようと思います。

国内の取引所ではBTTを取り扱っている取引所はありません。

海外取引所ではBinanceやOKEXといった取引所でBTTを入手することができます。

また、それらの取引所でTRONを保有していると、
2019年2月11日から6年間、1TRXにつき0.11BTTを毎月11日にエアドロップで受け取ることもできます。

まとめ

BTT(ビットトレント トークン)は、世界1億人以上に利用されているファイル共有ソフトウェアであるビットトレントの開発元のビットトレント社が発行する仮想通貨です。
ビットトレントは、トロンとのパートナーシップでユーザー主体の分散型コンテンツ配信プラットフォームを作成することを目指しており、非常に注目されています。

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配信元: CRIPCY

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