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Coinbase CardがApple PayとGoogle Payに対応することを発表しました。Coinbase CardをApple Pay、Google Payに紐づけることで暗号資産を用いた決済が行えます。
Coinbase Adds Apple Pay to Crypto Debit Card
► https://t.co/ErwPg3ukIr pic.twitter.com/rGN6NuULcZ— Decrypt (@decryptmedia) June 1, 2021
同カードはイギリスをはじめとしたヨーロッパ国内で提供されており、アメリカのユーザーは待機リストに入っていました。Coinbaseは今週より待機リストに入っているアメリカユーザーを招待していく予定です。
モバイル決済アプリでCoinbase Cardを使うと、ビットコインなら1%、Stellar Lumensなら4%の暗号資産還元を受けられます。これによって、Coinbaseが暗号化デビットカードの取引ごとに課す2.75%の手数料を実質減らすことも可能になっています。
ちなみにUSDCでCoinbase cardを使って買い物をすると手数料がかからないらしく、1%のビットコインが還元されるようです。これは他のクレジットカードと比べると驚異的なメリットとなりそうです。
実際にカードを利用する際は暗号資産が米ドルに変換され、商品購入やATMでの引き出しなどに利用されます。この仕様であれば、金銭感覚も狂わず利用することができそうです。
Coinbaseは先日、ステーブルペアの取引の開始を発表しました。この様な動きを見ていると、暗号資産を実社会に導入していこうという意気込みが見られます。
関連:Coinbaseがステーブルペア取引を開始。メーカー手数料が0%
またロイターは「米決済サービス大手のペイパル・ホールディングスも暗号資産による支払いサービスを開始しており、こうした動きは暗号資産の日常的な利用を大きく後押しするとみられる。」と報じています。
今後、暗号資産を決済に使っていく企業はどんどん増えてくることが予想できます。
記事ソース:Coinbase、Reuter、Decrypto
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