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パブリックセール前に完売、日本発NFTプロジェクト「MEGAMI」の正体とは?

2022/07/23 15:09
Crypto Times

先日、日本発のNFTプロジェクト「MEGAMI」のNFTセールが行われ、パブリックセール実施前に全てのNFTが完売しました。

初期セール終了時点の概算利益は1000ETH以上(現在価格約2.2億円以上)と、国内発のNFTプロジェクトのセールイベントとして成功を収めています。

本記事では、多くの日本人ユーザーのファンを抱える注目のNFTプロジェクト「MEGAMI」の概要や特徴について解説していきます。

MEGAMIの動向は、今後の国内発NFTプロジェクトに大きく影響してくることが予想されるので、是非最後までご覧ください。

MEGAMIとは?

MEGAMIは『ポケモンカードゲーム』『デュエルマスターズ』等のイラストを手掛けるイラストレーターさいとう なおき氏が牽引するNFTプロジェクトです。

女性キャラクターをモチーフとしたMEAGAMIのデザインは、数十枚のイラストをパーツ毎に分解した後に、プログラムの自動生成によって作成されています。

ERC-721規格で発行されているMEGAMI NFTの総供給数は10,000となっており、うち150がMEGAMIチーム、300がコミュニティへ分配。

MEGAMIのロイヤルティフィー (NFTが2次販売された際に作成者に還元される手数料) は3%に設定されています。

6.8億円までの商用利用が可能

MEGAMIの最大の特徴と言えるのが、商用利用に関してです。

MEGAMIのNFTホルダーは、最大で500万ドル(約6.8億円)までの商用利用が可能で、Tシャツ販売やゲーム作成など、自身のNFTを活用して行う経済活動が正式に許可されています。

さらに、NFTを保有していないユーザーであっても、200万ドル(約2.7億円)を上限として二次創作のNFTや同人誌の販売が可能です。(*規約あり)

既にMEGAMIのNFTをモチーフとした二次創作も行われており、インターネット上では様々なファンによる作品が見られます。

完売セールまでの流れ

今回、国内発NFTプロジェクトとして数億円の売上を記録したMEGAMIが、どのような流れでコミュニティ形成を行い、先日のNFTセールを行なってきたのかを時系列でかんたんに見ていきます。

MEGAMIの公式Twitterは4月15日に開設されました。

この時点ですでにNFTのデザインは公開されており、MEGAMIがさいとう なおき氏による作品であることも明示されています。

プロジェクト公開後、DiscordやTwitterを中心にMintlistと呼ばれるセール参加権を報酬としたキャンペーンがコミュニティ内で複数回開催されました。

上記は、Mintlistを報酬として開催された初のキャンペーンで、自身のTCGカードとMEGAMIのロゴ(手書き)が入った写真を投稿するといったユニークな施策となっています。

他のNFTプロジェクトとのコラボレーションも盛んに行われ、その度に数百個分のMintlistが報酬としてユーザーに配布されました。

動画引用元:さいとう なおき – 「1万枚のNFTアートプロジェクト、MEGAMIの紹介」

さらに、YouTube チャンネル登録者数100万人を超えるさいとう なおき氏は、自身のチャンネルの中でもMEGAMIを紹介するなど、既存のさいとう なおき氏のファンから他NFTプロジェクトのファンまで幅広くカバーされていました。

また、6月30日に都内で行われた「NFT ART TOKYO」のイベントにMEGAMIチームが参加し作品のアピールを行うなど、オンライン・オフライン共に広報活動が行われた模様です。

結果として7月16日時点で9527のMintlistを潜在ホルダーに配布。後述のプレセールでは9550点のNFTが販売予定であったため、Mintlist保有者全員がNFTを購入できる状態となっていました。

NFTセール開始

潜在ユーザーに対して十分にMEGAMIの認識を広めた上で、MEGAMIのNFTセールは行われました。

セールは、

  • プレセール
  • プライベートセール
  • パブリックセール

の3段階で実施。(*プライベートセール時点で完売したためパブリックセールは未実施)

プレセールでは、OriginsとAltersと呼ばれる生産数が少ないNFTと、一般的なGeneratedの販売がダッチオークション形式で行われました。

  • Origins(30個):10 ETH -> 0.08 ETH
  • Alters(24個):5 ETH -> 0.08 ETH
  • Generated:0.2 ETH -> 0.08 ETH

販売はWave1 ~ 5の5段階で行われ、各Waveの販売NFTは2000個、価格は30分毎に下がり24時間で最低価格の0.08 ETH まで下がる仕組みが採用されました。

プレセールは7月16日~ 18日にかけて実施、プレセール終了2時間後に実施されたプライベートセールでは、開始後わずか数分で残りのNFTが売れ、パブリックセールを行う前にMEGAMIのNFTは完売となりました。

注目ポイント

今回のMEGAMIのセールで筆者が最も気になった注目ポイントが、全てのNFTのデザインが販売前に公開されており、好きなNFTを先着順でミント出来た点です。

MEGAMIは昨今のNFTプロジェクトでありがちな、ランダム形式のミントで購入後初めて自分のNFTのデザインが判明する販売形式でなく、すべてのデザインがセール前に公開され、販売開始と共に自分のMintlistの数に応じて好きなNFTがミントできました。

前述の通り、MEGAMIのNFTホルダーは500万ドルまでの商用利用が許可されているため、権利行使を考えているユーザーにとって自分が獲得するNFTのデザインは非常に重要です。

今回のMEGAMIの販売方式は、何が出るかわからないワクワク感こそないものの、ユーザーファーストな販売方式だったように筆者は感じました。

まとめ

今回は日本発のNFTプロジェクト「MEGAMI」について解説してきました。

暗号資産市場が不安定で一部ではベアマーケットと評される昨今の状況下で、日本でのNFTへ対する熱は未だ衰えを見せていません。

日本発のNFTプロジェクトであるMEGAMIはMEGAMIXと呼ばれる将来的な構想も抱いており、今後の動向に注目が集まります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

– MEGAMI 公式リンク – 

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配信元: Crypto Times

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