6月8日現在、ビットコインは30万円定着に少々足踏みをして反落気味です。
週末に向けたビットコイン相場分析をしたいと思います。
出所:bitFlyer BTC円FX 日足チャート
ビットフライヤーFXでは、現在ビットコイン円が29万円台で推移をしております。
FXの価格は、現物より5000円ほど高く推移をしております。
(通常、現物価格より+4000〜6000円で推移することが多いのが特徴)
テクニカルはボリンジャーバンド±2σ、中心線をSMA(移動平均線)30で設定しています。
ビットコインは365日24時間営業のため、おおよそ1ヶ月平均である線は、30日間の移動平均線になります。
よって、上記添付チャートも30日線が意識されていることがお分かりいただけるかと思います。
ビットコインユーザーの中でも、平均値を取ったシステムがよく稼働している証拠ではないでしょうか。
これから週末にかけて買いで攻めるならば、ピンク色の四角で囲った262500円前後が一つの下値目処になるかと思われます。
265000円あたりから、少しずつ買い下がるイメージが良いかもしれません。
また、出来高は5月末の急落前後の1週間と比較しましても、そこまで取引量が多くありません。買い遅れ組も多い証拠でしょう。
ある程度の下落がありますと、買い支えが断続的に入ってくる形状になりつつあり、大きく崩れる可能性はそこまで高くないと考えております。
余程ビットコイン市場に悪影響を及ぼすファンダメンタルズが出なければ、押し目買いスタンスを継続で良いのではないでしょうか。