マイニングに興味はあるものの、自分で必要な機材を揃えた上でマイニングに必要な知識を日々身に付けるのはハードルが高いと考える方や、そもそも資金や技術や知識などがないためマイニング市場への参入に二の足を踏んでいるという方は多いようです。

しかし実は、マイニングの知識や機材の導入費と電気料金を賄えるほどの資金がなくても、マイニングできることをご存知でしょうか?クラウドマイニングは、マイニングに必要な資金力や知識などが足りていない人でも参加することができるマイニングサービスとして知られてきています。

このクラウドマイニングは実際どういったものなのか、メリットやデメリットは何なのか、順を追って解説していきたいと思います。

クラウドマイニングとはどういったサービスなのか

マイニング市場で勝ち抜くためには、膨大な計算力を持つことが有効であると考えられます。そのためにはマイニング専門の事業を起こすことが考えられますが、それには巨大な資金は必要となります。

しかし、誰でもそこまでの巨大な資金を持っているわけではありません。そのため、多くのマイナーが参加するマイニングプールが活用されるわけですが、マイニングプールに参加するには専用のパソコンを揃えたり、マイニングのための知識と技術を身に付ける必要があります。

そこで、クラウドマイニングというサービスが登場することとなりました。クラウドマイニングは、マイニングを専門としている企業や団体に対して出資することで、出資先の団体が得た利益を出資額に応じて按分してもらう仕組みになっています。クラウドマイニングを利用すれば、必要なのは出資資金だけで専門知識は必要とされないため、初心者の方はもちろん、マイニングは他の人に任せて自分は他の事業に手を回したいという方にも利用しやすい方法といえます。イメージとしては、株式の配当のようなものと考えれば想像しやすいかもしれません。

クラウドマイニングのメリットとは

クラウドマイニングで得られるメリットといえば、先に述べた通り、専門知識や技術が特になくてもマイニングに参加できることです。また、効率的なマイニングを行うための高性能な機材を揃える必要もありません。ソロマイニングでは初期費用として10万円から50万円ほどの資金が必要となりますし、プールマイニングでもそれ相応の初期費用は必要となります。

また、ソロマイニングもプールマイニングも自分でマイニングする必要があるので、その分の電気料金や機材をアップグレードするといった維持費なども考慮しなければなりません。

しかし、クラウドマイニングはマイニングに関わる全てを出資先の団体に任せておけるので、初期費用や維持費、そして膨大な計算量に比例した電気料金に気を配る必要はありません。

以上のことから、現在考えられるマイニングの方法の中でも、比較的気楽にマイニングが行える方法だと考えることができます。

クラウドマイニングにおけるリスクやデメリットとは

クラウドマイニングとは何かということメリットをみていると良いことづくめのように思えてきますが、もちろんデメリットも存在しています。

まずは、サービスを提供している企業のセキュリティや信頼性は必ずしも万全ではないというリスクがあります。サービスを提供している企業のシステムがハッキングされたり、何らかの原因で情報が流出することも考えられます。実際に、仮想通貨取引所であるZaifから仮想通貨が流出するなどといった事件が発生しています。

また、マイニングは必ず成功するものではないため、企業が成果を得られずに撤退してしまったりサービスを停止してしまうケースもあります。このような場合、一部の報酬が出資者に対して還元されないリスクがあります。

また、マイニング報酬はマイニング対象の仮想通貨の市場価値に大きく影響されます。このことはどんなマイニング手法にも当てはまることですが、マイニング報酬を按分されて受け取る形となっているクラウドマイニングやプールマイニングでは、仮想通貨の価値が下落した場合は配当を得られたとしてもあまり利益が見込めないことは承知しておく必要があります。

このことに加え、クラウドマイニングを行う企業や団体が増えればマイニングの難易度は上昇するため、マイニング報酬が減ってしまう可能性は十分考えられますし、仮想通貨がハードフォークを行うことでサービス自体がマイニングを行えなくなるようなリスクも抱えています。

クラウドマイニングは楽だがその分リスクもある

いかがでしょうか?

思った以上にリスクがあって驚いている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、先に挙げたリスクはマイニング市場参加者であれば誰もが抱える可能性のあるリスクであり、マイニングに参加する以上は承知しておく必要のあることでもあります。

また、面倒なことは全て他の人に行ってもらうという大きなメリットがあるということは、それ相応のデメリットやリスクもあるということです。

だからこそマイニング市場に参加する際には、クラウドマイニングを採用する場合でも他の方法を採用する場合でも、その方法はどういったものなのかということと、メリットだけでなくデメリットも知ること、そしてそのデメリットを受け入れることができるかなども合わせて検討することをおすすめします。

 

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