6月27日に一時上値を150万円台まで上昇させたビットコイン(BTC)でしたが、その後の反落は非常に強いものとなり、一時下値は111万円台まで下落する値動きを見せました。非常に高い値幅で動きを続けているビットコイン(BTC)は、今後どのような値動きを見せていくのでしょうか?チャートを確認していきます。

買い注文量の大幅な減少で強い反落を起こしたビットコインだが、依然売り注文量は多く残っている状況の意味を考える

ビットコイン(BTC) 今後

(TraidingViewのBTCJPY 4時間足チャート)

BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。6月27日に150万円台まで上値を伸ばしたビットコイン(BTC)は2018年1月以降の最高値を更新させたことになりました。しかし暴騰後のビットコイン(BTC)は反落も非常に強いものになりました。

反落時の値動きでは過去のレジスタンスラインである128万円台、6月以降の上昇チャートに対するフィボナッチラインである123万円台で一時的な反発は見せるものの、下落の勢いは非常に強いものとなり、サポートしきれない展開となりました。更にフィボナッチラインである123万円台割れ時には、減少傾向にあった買い注文量が更に減少する動きも加わったことも、ビットコイン(BTC)の下落を強めた大きな要因と言えるでしょう。


現在ビットコイン(BTC)の買い注文量は6月上旬の上昇チャートを形成する以前の量まで減少しており、6月上旬からの継続した強気相場の中での含み益はほとんど解消されたと予測できます。また下値を111万円台まで下落後、現在反発を見せ再び上昇方向へ動き出しているビットコイン(BTC)ですが、買い注文のベクトルは依然下方を向いており、高い値幅を続けるビットコイン(BTC)相場に対して、多くの取引者が警戒しているものと考えられます。

【ここがポイント】ビットコイン(BTC)/JPYの価格チャートの見方

現在111万円台まで下落後、再び上昇方向への値動きを見せているビットコイン(BTC)、しかし買い注文量の上昇は見られていないことから今後どのようなタイミングで、ビットコイン(BTC)市場で買い戻しの動きが見られるのか考える必要があります。

注目するポイントとしては、本日6月28日の場合、6月27日から本日6月28日までの下落チャートに対して、約半値の価格帯であり、節目とも一致、更に一目均衡表の雲を抜ける価格帯でもある130万円台を抜けることが出来るのか注目すると良いでしょう。複数の視点から再び強気相場へ目線を向けやすい130万円台は突破後、買い戻しの動きが見られる可能性があります。逆に130万円台を本日6月28日から6月29日未明までに突破できない場合、ビットコイン(BTC)市場では依然警戒する動きが続くのではないでしょうか。

 
また買い注文に対して依然多く溜まっている売り注文量、その上昇は6月12日から見られているものの、6月27日の暴騰に対しても減少が見られていない現在は多くの含み損が市場に残っている状況です。現状況で残っている多くの売り注文量は大口による取引のものと考えられやすく、ヘッジショートである可能性も高いです。そのため現在のビットコイン(BTC)相場ではヘッジショートの対象となりやすいビットコイン(BTC)先物の決済日もしっかりと確認していく必要があります。

今後のビットコイン価格チャートの予想される動き

チャート上では現在再び上昇チャートを形成しているビットコイン(BTC)が130万円台を突破できるのかという点で動きは大きく変わることになる可能性があります。更に130万円台を仮に突破した場合、サポートラインとして機能する動きが確認された場合、ビットコイン(BTC)は再び強気相場目線となり、140万円台まで意識される相場になるでしょう。130万円台を突破出来ない場合、直近の下値である111万円台を割る可能性もあることを頭に入れておきましょう。
 

今後注目!ポイントのビットコイン相場価格

強気相場目線のきっかけとなる価格帯は130万円台、突破することが出来ない場合は20日移動平均線が推移する110万円台割れにも気を付けましょう。
 

 

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