乱高下後に値を戻したビットコイン、下値警戒感か

筆者: 松田康生

下値警戒感

昨日のビットコイン(BTC)相場は底堅い展開。未明にかけての乱高下で80万円を割りこんだが、日中はジリジリと値を戻し80万円台に値を戻している。

78.5万円のサポートを割り込んだBTC相場だが、一時は危ぶまれた15日の関税引上げ期限までの米中第一段階合意への期待感や、国内交換所初のBSVの付与などもあり76万円台で下げ止まった。大口のテザーの移動がきっかけと指摘もあるが、84万円台までショートカバーを見せたが、結局、買いが続かず77万円台まで値を下げた。

その結果、下値への警戒感や相場が崩れなかったことへの安心感も働いたせいか、目立った材料もない中、81万円台まで値を戻す展開となった。

一昨日、日銀の黒田総裁はリブラは発行すべきでないとし、続いて欧州・米当局から続いてステーブルコインへの懸念が表明された。CBDCに関しては見解が異なる3者だがリブラ阻止に向けての協調体制は出来上がったと考えていいだろう。

 

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※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
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松田康生

松田康生

FXcoinシニアストラテジスト 東京大学経済学部 国際通貨体制専攻 三菱銀行(本部、バンコック支店)ドイツ銀行グループ(シンガポール、東京)を経て2018年7月より現職。 短国・レポ・為替・米国債・欧州債・MBSと幅広い金融市場に精通

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