8月3日、香港のビットコイン取引所であるBitfinexがハッキング被害にあいました。

サイバー攻撃を受けた後、取引が一時停止しておりましたが、再開された際に顧客が持っていたビットコインおよそ70億円分が盗難被害にあった模様です。

マウントゴックス社の事件を彷彿させる出来事でした。

これに対して同社が行っている対応は、BFXというBitfinexが発行するいわばビットコインの模造品(トークン)を代用して顧客口座の補填をしているようです。
しかし、このBFXの価値は発行されて間もなく1/3の価値で取引されているようです。

まあ、当たり前の話ですが・・・・。
(BFX発行当初、1コイン:1ドルだったそうですが、現在0.3ドルの価値のようです。)

もし、皆さんのお使いのFX会社がハッキング被害にあって、口座資金が減少していたらどういった行動にでますでしょうか?

ひとまず残った口座資金を出金して、消えた口座残高をFX会社に請求しますよね?

この現象が、現在の香港で起きている模様です。

ビットコインのブロックチェーン自体を潰すことは物理的に不可能ですので、今後はこういった取引所ベースのハッキング攻撃が増えてくるかもしれません。

長期保有の方は、ビットコインを必ずハードウォレットにしまいこみましょう。

ハードウォレットというのはスマホサイズの端末であり、そこに1対1の通信でビットコインを補完する通信端末のことをいいます。

いわゆる、ビットコイン専用のお財布ですね。データで保管されます故、端末に接続や通信をしない限り、絶対に盗まれることはありません。
(端末自体をなくされないようにはお願いしますが(笑))

ビットコインユーザー同士では常識の一つです。現在はスマホ自体もハードウォレットとなるアプリもございますので、そのアプリをインストールすることもおすすめです。

僕のおすすめは、「bread wallet」というアプリで、ビットコインを保管したりしております。

 

ビットコイン円日足チェック!

スクリーンショット (245)

 

さて、ハッキング被害は一服したビットコイン市場。

1ビットコインあたり、47000円前後に沈みましたが、ここ数日は55000円~60000円で推移しております。

個人的には、もう一度下値を攻めていったあたりから追加で買ってみようかな~?っと思っております。

また進捗がありましたら、記事にしたいと思います。