17日10時50分ごろ、ビットコインの難易度調整が行われました。結果は、14.95%の上昇となり、過去2回の調整を帳消しにするほど。

驚くべきは、平均はハッシュレートが112.98 EH/sとなり、平均マイニング速度は8分42秒となったことでした。ビットコインは、平均マイニング速度が10分であることから、前回の難易度調整後にいかにハッシュパワーが高まったかが分かります。なお、平均マイニング速度が8分台となるのは、 2019年6~7月以来となります。

なお、難易度調整後のハッシュレートは前日の109EH/sから一時90EH/sまで下落したものの、再び100EH/s以上に持ち直しています。

出所:coinwarz.com

ビットコインは、難易度調整を嫌気してか直前に1万円ほど下落したものの、その後は少し持ち直しました。

材料難であることから、しばらくは株式市場を睨んだ値動きとなりそうです。

なお、アルトコインは活況。

みんなの仮想通貨に掲載されている仮想通貨は、過去7日間で10%以上上昇した仮想通貨が7つあり、1位がバージ(XVG)で53.39%の上昇。

過去30日でスクリーニングすると、驚くべきことに50%以上の上昇が15。100%以上の上昇率も4つあり、1位のストーム(STORM)は、199.83%となっています。

出所:仮想通貨ランキング(7日間値上がり率)

株式市場では新興市場であるマザーズが上昇していることと同じように、仮想通貨市場でも時価総額100億円程度の銘柄の上昇が目立ってます。