仮想通貨(暗号資産)の取引を行う人の大半はビットコインを取引しているそうですが、国内では取り扱いの少ないアルトコインも思わぬ材料で上昇トレンドが始まることがあり、目を配っておきたいところです。
今回はbitFlyerとGMOコインで取り扱いがあり、注目度が高くなっているベーシック・アテンション・トークン(BAT)と、9月に2回目の半減期が予定されているモナコイン(MONA)のレバレッジ取引ができる業者を紹介します。
ダウンロード数が急上昇!稼げるブラウザで話題のBAT
BATが使えるのは、ブレイブブラウザというプライバシーを重視した高速かつ安全な次世代ブラウザです。ユーザー数は順調に伸びており、eスポーツや防弾少年団(BTS)と連携を発表したことでアプリダウンロード数も急増しました。
そんなBATのレバレッジ取引ができるのは、国内ではGMOコイン1社です。
参考:【GMOコイン】暗号資産FXに3銘柄(XEM、XLM、BAT)を追加
販売所のレバレッジ取引サービスである暗号資産FXで取引可能です。
ベーシックアテンショントークン(BAT/JPY)の売買ルール
銘柄 | BAT/JPY |
---|---|
最大レバレッジ | 4倍 |
最小注文単位 | 新規・決済ともに 100BAT / 回 |
最大注文数量(※1) | 新規・決済ともに 4000BAT / 回 |
最大取引数量 | 新規 50万BAT / 日 |
保有建玉上限(※2) | 買建玉・売建玉各25万BAT |
取引手数料 | 無料 |
レバレッジ手数料 | 0.04% / 日 |
なお、100BATは約2500円、25万BATは約625万円
BAT=25円で計算
※1最大注文数量:ロスカット時を除く
※2保有建玉上限: 有効注文の数量と保有建玉数量の合計として計算。両建ての場合、買建玉・売建玉の数量は相殺されません。
詳細につきましては、こちらの取引ルールをご覧ください。
スプレッドが気になるところですが、0.24円程度と1%程度です。
アルトコインのレバレッジ取引としては狭いですが、デイトレができるほどではないので、その点気をつけておきましょう。
参考:仮想通貨BAT(バット)の今後の価格や将来性を、チャートやBAT発行枚数から徹底分析!
9月に2回目の半減期を予定するモナコイン
モナコインは国内でも人気のあるアルトコインです。多くのアルトコインが2017年末にピークをつけるなか、モナコインは国内での取り扱い交換業者が増えるなどで度々盛り上がりました。2017年1月から毎月積み立て投資を行っても、利益が出ている数少ないアルトコインでもあります。
そんなモナコインですが、9月に2回目の半減期を迎える予定となっています。
出所:モナコイン情報サイト
モナコインは、DMM Bitcoinでレバレッジ取引が可能です。
取引形式は、販売所方式となります。
モナコイン(MONA/JPY)のレバレッジ取引売買ルール
銘柄 | MONA/JPY |
---|---|
最大レバレッジ | 4倍 |
最小注文単位 | 新規・決済ともに 100MONA / 回 |
最大注文数量 | 新規・決済ともに 5万MONA / 回 |
最大取引数量 | なし |
保有建玉上限 | 買建玉・売建玉各100万MONA |
取引手数料 | 無料 |
レバレッジ手数料 | 0.04% / 日 |
詳細につきましては、こちらの取引概要をご覧ください。
スプレッドは、モナコインが180円程度の時に9.126円と約5%です。アルトコインのレバレッジ取引としては広くなっており、十分気をつけておきましょう。
モナコインもBATも、材料が出ると短期間で大きく上昇します。その際には、レバレッジを掛けることにより、資金効率が良くなります。もちろん損失も大きくなってしまうのですが、今後こういったアルトコインの取引を考えている方は、準備しておいた方が良いでしょう。